まもなく発表を迎えることが予測されているAppleの新型iPhone「iPhone 13」シリーズ。120Hzのリフレッシュレートを誇るProMotionディスプレイの採用のほか、さまざまなアップデートが期待されている本シリーズについて、この度新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 13シリーズでの画面下Touch IDは実現せず!?
米・Bloomberg誌の記者、マーク・ガーマン氏が執筆しているニュースレター内で、iPhone 13シリーズにて実現する可能性のあった新機能・スクリーン下のTouch ID機能について言及し、iPhone 13シリーズでは採用されないことを明言している。またiPhone 13シリーズ以降の新型iPhoneについても、Face IDの強化に力を入れる可能性が高いとの旨を予想している。現行発売されているiPhoneシリーズのFace IDセンサーは、ディスプレイではなく、ノッチ部分に格納されているが、今後このセンサーをディスプレイと一体化することに注力することになる、とも伝えられている。
またガーマン氏は、スクリーン下のTouch ID機能について、今後も実現に向けて開発が進められる可能性もあるものの、ローエンドモデルのみの採用となり、ProシリーズのようなハイエンドシリーズにはFace IDのみが搭載される形になるだろう、とも予測している。スクリーン下のTouch ID機能は多くのAppleファンから期待されている機能ではあるが、すべてのiPhoneで実現する可能性は低い様子。今後のさらなる情報に注目だ!