すでに多くのリーク情報が伝えられているAppleの次期iPhone「iPhone 13」シリーズ。今年9月にも発表される可能性が示唆されており、カメラ、デザイン、ディスプレイなど、数多くの仕様面でのアップデートが期待されている。そんな中、現在伝えられているアップデートについて、著名リーカーがその実現可能性について言及し、注目を浴びている。
iPhone 13シリーズの7つのアップデートを予想?ジョン・プロッサー氏が実現の確率を予測
テック関連のリーク情報を多く紹介しているジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」で最新動画を公開し、その中で、実現する可能性があるとされるiPhone 13シリーズでの仕様面の7つのアップデートについて触れ、それぞれの実現確率を予測している。今回実施される可能性のあるアップデートとしてプロッサー氏が紹介しているのは、120Hzのリフレッシュレート、ノッチ幅の縮小、超広角レンズのアップグレード、次期iPhone全モデルへのLiDARスキャナ搭載、ポートレス化、Proシリーズでの1TBストレージモデルの登場、そして名称がiPhone 13ではなくiPhone 12sとなる可能性の7つだ。プロッサー氏はこの7つのアップデートが実現する確率について以下のように予測している。
・120Hzのリフレッシュレート:100%
・ノッチ幅の縮小:60%(ベゼル幅が狭くなる可能性は75%)
・超広角レンズのアップグレード:100%
・次期iPhone全モデルへのLiDARスキャナ搭載:30%
・ポートレス化(Proシリーズ):70%
・Proシリーズでの1TBストレージモデルの登場:65%
・iPhone 12sの名称:85%
ノッチ幅の縮小については、ノッチ幅が短くなるという説とノッチ部分のベゼル幅が狭くなるという説の2つがあり、ベゼル幅が狭くなる確率を高く予想している。またこれまでカメラレンズのアップグレードについては否定的だったプロッサー氏だが、著名アナリストのミンチー・クオ氏からの情報やサプライチェーンの動向を鑑み、実現の可能性を高く見積もっている。現状プロトタイプの製造が実施されていると伝えられている次期iPhoneだが、果たして上記のうちどのアップデートが実現することになるだろうか? 今後の動向に期待したい!