今年9月にも発表を控えているとされるAppleの新型iPhone「iPhone 13」シリーズ。現行最新シリーズのiPhone 12シリーズ同様、全4モデルが用意されていると示唆されている中、この度新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 13 Proシリーズの超広角レンズにセンサー式手ぶれ機構&オートフォーカス採用?
サプライチェーンに関連するリーク情報を紹介している台湾のメディア・DigiTimesの情報によると、iPhone 12 Pro Maxにも使用されているボイスコイルモータ(VCM)の日本のサプライヤーが、台湾の提携製造業者に対し、今年の7月まで40%ほど生産能力を上げるよう要求していることが伝えられている。この背景には、今年発表のiPhone 13シリーズのリアカメラに搭載される超広角レンズに、センサー式の手ぶれ補正機構とオートフォーカスが採用される可能性が高いことが要因として挙げられており、結果的にVCMの需要が伸びることを見込んでの発注増量だろうと示唆されている。
Apple関連の情報に精通するアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、iPhone 13シリーズの超広角レンズは、この2つの機能が追加されるだけでなく、7Pレンズとなる可能性も高いことが指摘されている。またF値がƒ/1.8になるとも伝えられており、より光を取り込んでの撮影ができるようになる、とも伝えられている。どんどん進化するiPhoneのカメラ。果たしてiPhone 13シリーズではどのような仕様で撮影することができるようになるだろうか? 続報に期待したい!