いよいよ3月末には発表されるのではないかとうわさされているAppleの廉価版iPhoneの最新モデル「iPhone SE 2」。すでに大量生産もスタートしているとも伝えられている本モデルの発表時期について、新たな情報が飛び込んできた。
iPhone SE 2の発表は遅れなし?
Apple関連に詳しいアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、現在中国・武漢で発生し、猛威を振るっているコロナウイルスがAppleと提携している中国の製造サプライヤーの生産力に影響を及ぼしているものの、iPhone SE 2の発表は今年前半中にも実施されるようだ。
一方で、本モデルのカメラに7Pレンズは採用されないことも発表されている。7Pレンズとは7枚構成のレンズのこと。これにより、一層高精細な撮影が可能になる。今秋にも発表が予測されているフラッグシップモデル「iPhone 12」には、この7Pレンズが搭載される、との予測も発表されているが、廉価版モデルであるiPhone SE 2では採用されないようだ。
さらにiPad Proのアップデート版も3月ごろに発表されることが予測されている。このiPad Proには3Dセンシング機能を備えたトリプルカメラが搭載されるとも伝えられている。さまざまなアップデートが期待される今年上半期のApple。果たして新型iPhoneは今年前半に登場するだろうか?