アップルの秋のスペシャルイベントで発表されたiPhone X。
iPhone Xはカメラレンズのスペックの向上し、ポートレート・セルフィー機能も需実している。
カメラ性能の向上とセルフィーモード搭載
Touch IDに代わって導入されたFace IDに欠かせないフロントカメラとして、広色域キャプチャ、自動イメージ補正、正確な露出コントロールが特徴の7メガピクセルTrueDepthカメラが搭載。
さらに、被写界深度エフェクト(写真のボケ具合を調整)によりポートレートモードはよりセルフィーに最適化されている。
背面カメラシステムには広角と望遠のレンズが搭載。クアッドLED True Toneフラッシュも搭載され、より均一なライティングが可能になっている。
AR(拡張現実)に最適化、アニ文字も
iPhone Xに搭載されたカメラはAR(拡張現実)に最適化され、自分の表情を認識して表情を変えるアニ文字機能も追加されている。
日本でも写真・動画を加工、AR動画も作成できるアプリ「SNOW」が流行していたことを考えれば人気の出そうな機能な1つだろう。
今後縦型写真が増える?
ホームボタンを廃止したベゼル(画面の縁)レスのディスプレイにより、従来のiPhoneと比べて上下に大きくなった画面。
これにより、今までは全てを1つの画面に収めることのできなかった縦長の画像を表示させることができるようになる。
結果として、今後はiPhone Xの縦長な画面サイズを意識した写真が主流になっていくことが想像できる。
これらの変化は、InstagramをはじめとするSNSに写真を投稿するために綺麗でクオリティの高い写真を手軽に撮影したいという需要の高まりを意識したものなのではないだろうか?
iPhone Xは10月27日(金)に予約が開始され、11月3日(金)に発売となる。Instagramに投稿されるであろうiPhone Xで撮影された写真にも注目したい。
▼RELATED
iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusどのモデルを購入すべき?カメラ、ディスプレイ、価格などを比較