バーチャルインフルエンサーを企画開発・マネジメントする次世代のクリエイティブカンパニー「1sec(ワンセック)」が“著名人バーチャルヒューマン化プロジェクト”を発表。
その第一弾として、現在俳優・クリエイター・起業家として活躍し自身のインスタグラムで約85万人のフォロワーを抱える、水嶋ヒロのバーチャルヒューマン「Lewis Hiro Newman(ルイス ヒロ ニューマン)」を誕生させた。
著名人のバーチャルヒューマン化は世界初
また、著名人のバーチャルヒューマン化は「Lewis Hiro Newman」が世界初。そんな今回のプロジェクトについて語った、水嶋ヒロからのコメントが到着した。
以下、水嶋ヒロ氏によるコメント
この度、僕のバーチャル(全てCG)な分身が誕生しました。名前は「Lewis [Hiro] Newman(ルイス ニューマン)※Hiroはミドルネーム」。米国にも拠点を有する、日本初のバーチャルヒューマンを企画・開発・マネジメントする1sec(ワンセック)さんと一緒に創った。
なぜ分身を生むに至ったかというと‥.少し説明するのが難しいんだけど、昔選択したことが違ってたら、いまどんな人生になってただろうか?なんて想像したことない?笑
例えば僕だと、大学生の頃に渡英するか俳優になるかで迷ってた時期があって。憧れてたロンドンで、デザインや音楽の勉強をして、ファッションやアートにも長けたグローバルに活躍できるアーティストになりたい。そして自分だけにしか生み出せない価値を創れる人になりたい。そんなことを夢見てた時期が実はあったんだよね。
Lewisは、そんな僕が生きることができなかったもう一つの物語を歩んでいく存在になり得ると、1secのGENIEさん(CEOの宮地さん)と話してて思った。見た目は同じだけど、Lewisは僕に無い能力をたくさん持って、異なる選択を続けていく人生になる。
ちょっとワクワクしない?笑
バーチャルヒューマンではあるけど、彼はこの世界にちゃんと存在して、僕がかつて夢見ていた景色を味わっていくんだから。Lewisはまだ生まれたばかりだけど、きっと彼は僕の代わりに素敵なことをたくさんしていくと思う。羨ましいことに、ずっと若いまま、ずっと夢を追い続けていく。すごいよね。もしこの世から僕がいなくなっても、彼は存在し続けることができるわけだし。
世界初の取り組み。
ぜひ応援してもらえたら。現実の世界では一つの人生しか歩めないけど、テクノロジーの進化によって、もう一人の自分で別の人生を生きることができる。そんな時代も悪くないよね」
今後、Lewis Hiro Newmanはファッション、アート、音楽等のジャンルで、グローバルな活動を予定しており、活動していく上でAI(人口知能)との融合で新たなクリエイティブコンテンツを生み出す事も視野に入れているそうだ。
なお、Lewis Hiro Newmanの活動の内容は随時、インスタグラムにてアップされる予定のため、気になった方は是非チェックして頂きたい。