今月22日(月)開催の開発者向けイベント<WWDC 2020>でMacシリーズすべてをARMに完全移行する計画を発表するのではないか、と伝えられているApple。この度、そんなMacシリーズに関する新たな情報が飛び込んできた。
12インチMacBookはARMを搭載し復活か?
Apple関連のリーク情報を紹介しているTwitterアカウント「@choco_bit」が、MacシリーズのARM完全移行に関する自身のレポートを先日Redditに投稿し、話題に。その中で@choco_bitは、2017年に発売され、現在Appleの公式サイトからはすでに販売ページが削除されている12インチのMacBookがARMを搭載し復活する可能性を示唆している。また仕様についても紹介しており、8コアもしくは12コアのA14Xチップを採用する、とも伝えている。
具体的な発表時期については未だ不確定ではあるものの、22日の<WWDC 2020>で発表される可能性も“なくはない”と主張。もし<WWDC 2020>で発表されなくても、今秋の製品発表イベント、2021年第1四半期の製品発表イベント、もしくは来年の<WWDC>で発表されるのではないか、とも説明している。
@choco_bitは今回のレポート内にて、なぜAppleがARMへの完全移行を実施しようとしているのかについて詳細に解説しており、多くのメディアから注目を浴びている。ARMプロセッサへの移行が進めば、今後消費電力を抑えながら、高いパフォーマンスを保持できるMacシリーズの登場が期待できる。まずは<WWDC 2020>で、ARM完全移行の計画が発表されることを願うばかりだ。