今年後半にも発表が期待されているAppleの新型MacBook Pro。ミニLEDを採用し、さらにデザイン言語も刷新して登場することが示唆されている中、この度新たな情報が飛び込んできた。
2種類の新型MacBook Proは今年後半大量生産スタート?
Nikkei Asia ReportならびにApple関連の情報に精通するアナリスト、ミンチー・クオ氏の情報によると、2種類の新型MacBook Proについて、2021年後半に発表を迎える見込みが高くなっていることが明らかになっている。クオ氏は、当初5月もしくは6月に大量生産が開始する予定だった新型MacBook Proについて、今年後半に開始時期がずれ込んでいることを指摘しながらも、なおサプライチェーンが今年後半の発表に対応するには十分な時間があると伝えており、発表の機運が高まっていることも示唆している。
クオ氏はこの2種類の新型MacBook ProはAppleシリコンを採用したものになることに加え、デザイン言語が刷新されるとの予測も以前より展開しており、iPad Proの現行モデルのように、エッジ部分をフラットにしたデザインが採用されるとも指摘。さらにHDMIポートやSDカードスロットなどのポートも増えることを伝えている。さらには磁力を利用した電源ポートのMagSafeが復活することや、新たにミニLEDを採用することも予測されており、2016年にデザイン刷新されて以来の大幅なアップデートが期待されている。明確な発表時期については未だ提示されていないが、今年後半登場の可能性は徐々に高まっているようだ。すでに発表を待ち構えているファンも多いはず。今後のさらなる情報に注目だ!