Appleがサンノゼで6月4日(月)から6月8日(金)まで開催している2018年の<WWDC>(ワールドワイドデベロッパカンファレンス:世界開発者会議)。<WWDC 18>の基調講演が日本時間6月5日(火)午前2時から行われiOS、macOSなどの最新版の詳細が明らかになりました。
macOSは名称はアメリカ南西部にあるモハーヴェ砂漠から名付けられた「Mojave」。ダークモード、ダイナミックデスクトップなど新機能の搭載やスクリーンショット、Finderの機能強化が含まれています。
ダークモード
事前にリークされていたとおり、macOS「Mojave」にはダークモード(Dark Mode)が搭載。
ダークモードはmacOSに組み込まれているメール、カレンダーアプリなどに適応されます。
また、サードパーティに対してもAPIが提供されそれぞれのアプリでダークモードに対応することができるようです。
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ダイナミックデスクトップ
ダイナミックデスクトップはデスクトップに設定した画像が時間の変化に合わせて変化するという機能。
現実に日が沈めば、デスクトップでも日が沈むというものです。
デスクトップの整理機能
ついついファイルをたくさん放置してしまいがちなデスクトップ。macOS「Mojave」では画像、文章、PDFなどファイル形式ごと、ファイル名別などより高度な整理機能が搭載されます。
Finderの強化
macOS「Mojave」ではFinderが強化。画像のプレビュー、プレビューウィンドウでのメタデータ確認などより便利にファイルを管理できる機能が強化されています。
スクリーンショットの強化
開いているウィンドウのスクリーンショットを撮るなど、様々なタイプのスクリーンショットをショートカットキーの入力で簡単に行うことができるようになります。
またスクリーンショットの設定をカスタマイズすることも可能です。
iOS11のスクリーンショットのように撮影されたスクリーンショットは画面下部に表示され簡単な編集を加えたり、保存場所を設定したりすることが可能になります。
そのほか、App Store、Newsアプリなどの追加、セキュリティの向上などが含まれています。
<WWDC 18>では2017年の<WWDC 17>ではあったハードウェアの発表がありませんでした。
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