先日発売を迎えたApple初5G対応スマホ「iPhone 12」シリーズは筐体内にマグネットを搭載しており、そのマグネットを利用して適切な配置で充電できるワイヤレス充電器「MagSafe」が利用できることも注目された。同時に発表されたApple Watchなどのデバイスと同時にiPhone 12シリーズを充電できる「MagSafeデュアル充電パッド」がまもなく発売されることも伝えられている中、この度新たな情報が飛び込んできた。
MagSafeデュアル充電パッドに電源アダプタは同梱せず
Appleの公式販売サイトにて公開された情報によると、MagSafeデュアル充電パッドにはiPhone 12シリーズ同様電源アダプタが同梱されず、MagSafeデュアル充電パッド本体とUSB-C – Lightningケーブル（1m）のみが同梱されることになるようだ。また、MagSafeデュアル充電パッドを利用するのに、別売りの20W USB-C電源アダプタが推奨されている。MagSafeデュアル充電パッドが税別14,800円、また20W USB-C電源アダプタは税別2,000円で販売されるため、効率よく利用するためには合計で税別16,800円という金額をかける必要がありそうだ。
Appleは気候変動などの地球環境への影響を鑑み、iPhoneのパッケージから同梱物を減らしていく方針をすでに発表している。今回のMagSafeデュアル充電パッドの電源アダプタを同梱しないことから鑑みると、この方針はAppleから今後発表される各デバイスにも適用される可能性も。先日発表されたAppleシリコン搭載のMacBook Air、MacBook Proの同梱物はどのような内容になるだろうか？ 今後の情報に注目だ！
