観音開きスマホが話題となった中国のスマートフォンメーカー「Xiaomi」が本日フラッグシップスマートフォン「Mi Mix Alpha」を発表。その姿に注目が集まっている。
「Mi Mix Alpha」は表も裏もディスプレイに!
今回発表された「Mi Mix Alpha」は革新的な「Surround Screen(サラウンドスクリーン)」が採用されており、表面から背面までディスプレイが行き届いているという特徴的なデザインが話題になっている。どのようなデザインとなっているかは、下掲の公式Twitterによるツイートから投稿されている画像で確認できる。きっとその見た目に驚く方も多いだろう。
One more thing!
Introducing #MiMIXAlpha, 4D surrounding curved display, delivering a true, bezel-less experience.
❤️and🔁, please! pic.twitter.com/VJBKadsK6N
— Xiaomi #MiMIXAlpha (@Xiaomi) September 24, 2019
表面から背面までぐるっとディスプレイで包まれた端末は、ボディに対するスクリーンの比率がなんと驚異の180.6%にも及んでいる。チタニウムとセラミック、そしてサファイアで構成されたスマートフォン史上初の108メガピクセルのカメラセンサーが搭載されている。一般的なスマートフォンに搭載されている48メガピクセルのカメラセンサーより、389%も大きい1/1.33インチという特大のセンサーが搭載されていることにより、暗い場所でもより鮮明に映し出すことができるようになっているという。
また5Gにも対応し、クアルコム最新のSoC「Snapdragon 855 +」を搭載しているので、処理性能も申し分ない。超高性能のスマートフォンとなっている。Xiaomiは「Mi Mix Alpha」を「コンセプトスマートフォン」と称しており、今年中は生産量を少なく抑えた上で、12月に2,800ドルでの発売を予定しているとのこと。かなりレアな製品になるはずなので、ガジェットファンの方はお見逃しなきよう。