新型コロナウイルス感染症の流行により、緊急事態宣言が発令され、外出自粛が要請される中、任天堂のコンソールゲーム機「Nintendo Switch」の品薄状態が全国で相次いでいる。そんな中、Nintendo Switchに関する新たな情報が飛び込んできた。
Nintendo Switchの品薄状況が4月末には改善する?
情報によると、任天堂は2週間前よりNintendo Switchの製造オーダーを増やし、約20%ほど増産する動きを見せているようだ。台湾では、4月末にもNintendo Switchの新たなデバイスが届けられるとの情報も伝えられている。同時期に日本での品薄状況も改善することも予測できる。
Digitimes: Nintendo increased production orders for the Switch by 20% in the past 2 weeks, incl. at manufacturing partners Foxconn+Hosiden.
Digitimes says in Taiwan, for example, the exclusive sales agent in that region expects new devices at the end of April at the earliest.
— Dr. Serkan Toto / Kantan Games Inc. (@serkantoto) April 7, 2020
任天堂と提携した小売業者ではなく、独立したサードパーティーセラーが自粛ムードを利用してプレミアム価格で販売している状況が続いており、品薄状況に拍車をかけていることも伝えられている。この状況は日本だけでなく、世界中で散見されており、その状況を鑑みた上での今回の増産となったようだ。
発売から3年経った今でもNintendo Switchの人気は衰え知らず。ソニー・コンピュータエンタテインメントの最新コンソールゲーム機「PS5」も今年年末に発売されると伝えられているが、果たしてNintendo Switchはこれに対抗できるだろうか?