スマートフォンなどで鍵を解施錠できるスマートロック「Qrio」が2018年秋頃を目処にApple Watchへ対応することを発表。
Apple Watch対応アプリの提供により、近くにiPhoneがある状態でApple Watchから鍵の解施錠をすることができるようになります。
また、操作時にiPhoneを必要としない、Apple Watch単体での操作についても、実現性の確認を進めているようです。
「Qrio Lock」とは
「Qrio Lock」は、2015年8月の発売以来、ホームIoTを代表する商品として多くのご家庭に取り入れられている「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」の次世代機。
Qrioは、消費者の生活がより便利により快適になることを目指し、ソニーグループの技術力を用いて『Qrio Lock』が開発されました。
施錠・解錠動作レスポンスが大幅改善
従来モデルの「Qrio Smart Lock」ではアプリ操作から施錠・解錠動作の反応に数秒かかっていたところ、『Qrio Lock』はアプリ操作で即時動作するようレスポンスを極限まで改善。
ハンズフリー解錠
帰宅時、スマートフォンを持って自宅ドアに近づくだけで、カギを解錠することができる機能が新たに実装。手がふさがっている時でも、カギを探したり取り出したりする手間がなくなります。
オートロック機能
ドアを閉めるだけで、自動的にカギを施錠することができる機能。ご自宅のドアをオートロック化することで、締め忘れが防止できます。「Qrio Smart Lock」では一定時間経過後に自動的にカギを施錠する機能として提供されていましたが、ドア枠に設置するマグネットセンサーがドアの開閉状態を記憶する仕様にすることで、ドアが閉まったタイミングを逃さずに自動施錠してくれます。