日本全国に40以上の店舗がある人気ラーメン店「ラーメン二郎」。
ラーメン二郎は店舗により特徴があり、微妙に味やビジュアルが異なります。その微妙な違いに注目したのが、データサイエンティストの土井賢治氏。
約4万8千枚のラーメン二郎の画像で学習、95%の精度で店舗を特定
機械学習(ML)の知識がなくても、画像を用いて機械学習モデルの学習を簡単に行えるGoogleのサービス「AutoML Vision」を用いて「ラーメン二郎識別器」を作成。
約4万8千枚のラーメン二郎の画像を集め学習させることで、95%の精度で店舗を特定できるようになったそうです。
ML の知識がなくても、任意の画像を用いて ML モデルの学習を簡単に行えるサービス AutoML Vision の実力を検証! #ラーメン二郎 の写真から、どこの店舗で作られたラーメンかを予測。メルカリのブランド品識別に関する驚きの精度もご紹介。https://t.co/qGFFcA4866 #gcpja pic.twitter.com/GEeKmK13EX
— Google Cloud JP (@googlecloud_jp) 2018年3月27日
▼ラーメン二郎とブランド品で AutoML Vision の認識性能を試す
Google Cloud Platform Japan Blogによるとフリマアプリ「メルカリ」に出品されているブランド品を91%の精度で分類することもできるそうです。データサイエンスに精通していなくとも、機械学習を利用できるようになれば様々な作業が効率化されるのではないでしょうか。
photo by Tak H.