日本語ラップやヒップホップカルチャーをより身近で楽しめるコンテンツに変えるイベントカレンダー・メディアアプリ「RAPTIMES(ラップタイムズ)」のiOS版がAppStoreにて提供開始された。
「RAPTIMES」とは
日本語ラップシーンがMCバトルを中心に現在大きく盛り上がっている一方で、情報発信が個人のSNSに依存しているため大量の情報が分散してしまっている昨今。
「RAPTIMES」では、こういった情報を整理し、アーティストやファン、イベントオーガナイザーが情報を発信・取得しやすくすることを可能に!
各イベントオーガナイザーは、「RAPTIMES」のイベントカレンダーに自身の主催するイベントを掲載することで、認知・集客などのPR効果だけでなく、他のイベントとの日程調整やラッパーの出演状況、地域別の開催状況を確認することができるという。
女性ラッパーが創業
「RAPTIMES」は、2018年10月に女性ラッパーの「りるでび」こと中村めいが創業した株式会社Soiyaからリリース。自身のツイッターでも以下のように報告している。
【起業しました】
10月に 株式会社Soiya を立ち上げ、この度『RAPTIMES(ラップタイムズ)』という日本語ラップのイベント情報をまとめたiPhoneアプリをリリースしました!https://t.co/VHpeBife9mわたしのワガママな要望を実現してくれた天才エンジニア@McMassu pic.twitter.com/9BX3pXLHSD
— りるでび a.k.a.中村めい😈 (@liledevi) 2018年12月12日
ヘッズをはじめ、オーガナイザーやアーティストにもニーズが増えるサービスとなりそうだ。