日本郵便株式会社と株式会社サムライインキュベートが、日本郵便初となるオープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」を2017年9月4日(月)に開始! また、同日に本プログラム専用のWebサイトが公開され、スタートアップ企業の募集もスタートしました。
これからの時代の郵便・物流を創出!
近年におけるECの進化や人口減少など物流業界が抱える様々な環境変化を踏まえ、「これからの時代に応じた郵便・物流を提供し、社会をより豊かに」の実現を目的として実施。
今回は、取組テーマに応じて、日本郵便が保有する郵便・物流アセットが開示され、参加スタートアップ企業との共同活用が検討されます。また検証の場として郵便局やドローン実証実験地などが用意されて、早期実用化へ向けた推進も行われます。
サムライインキュベートは国内外でのスタートアップ支援実績を活かした企画・運営・実施のほか、メンタリングサポート、良いビジネスアイディアを持つ企業への出資検討などが実施。参加スタートアップ企業はこれらを活用することで、事業を飛躍的に加速させ事業拡大を目指すことも可能です。
時代の変化に応じた価値ある郵便・物流を提供し続けるため、共創による新規事業等を創出するこの取り組み。
9月4日(月)には共同会見も実施! 各代表取締役からコメントも寄せられています。
日本郵便株式会社 代表取締役副社長 福田 聖輝 コメント
明治4年の日本の郵便事業創設に始まり、その後も、郵便番号制度の導入や、住所を読み取り、自動的に仕分けて集積する「郵便区分機」の導入など、これまでも、その時代において革新的な技術や仕組みを導入し、お客さまの利便性の向上や、ユニバーサルサービスを提供し続けるための効率化に、日本郵便は取組んでまいりました。
しかし、近年、ECの進化や生活環境の変化、人口減少など、郵便・物流を取り巻く環境は大きく 変化すると同時に、それらに対応する革新的な技術やサービスの多くは、スタートアップから生み出されています。これからの時代に応じた郵便・物流サービスを提供し、社会をより豊かにしていくためには、当社の持つ豊富な経営資源とスタートアップが持つ革新的な技術やアイディアを組み合わせ、新たな価値を創っていくことが不可欠です。”POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM”を通して、スタートアップとの共創による郵便・物流イノベーションにチャレンジすることで、次の140年の歴史を切り拓いていきます。
株式会社サムライインキュベート 代表取締役 榊原 健太郎 コメント
日本郵便の持つ郵便・物流ネットワークは誰もが知る大規模なものであり、地域に密着し、人々の生活に欠かせない存在となっています。そこに最新テクノロジーを注入し、AI・ロボティクスの技術を活用した物流オペレーションの効率化、新しい配達方法の確立など世界に誇るロジスティクスイノベーションを起こしたいと考え、”POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM”の実施が決まりました。本取組みで世界的なロジスティクスイノベーションと肩を並べるような進化が起きることを期待し、我々も挑みたいと思います。
気になった方は、是非チェックしてみてください♪
EVENT INFORMATION
POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM
2017.09.04(月)〜10.04(水)
採択企業決定:2017年10月下旬