5月1日(金)よりクラウドファンディング(GREEN FUNDING、kibidango)にて販売が開始となり、開始2週間で400万円(購入者270人)を突破した、イヤホンを付けずに小音量で大迫力の音声が楽しめる“オーディオ付きメガネ”「GB-30」が今年の秋に一般販売されることに。
クラウドファンディングで400万円を突破 スマートグラス
クラウドファンディングで発売されたスマートグラス「GB-30」は、Mutrics社(中国・深セン)が開発したオーディオグラスで、2017年に初号機が発売され、「GB-30」が2台目の製品となる。
こめかみ部分にある十字キー、ABボタン(音量調節ボタン)からも分かるように、ゲームユーザーを意識したデザインが特徴的で、接続はBluetoothで接続したい機種から、「GB-30」を選択するのみ。スマホ接続時には十字キーでGoogleアシスタントやSiriを実行して電話着信にも対応、ビデオ会議やゲームの途中でもスマホに触れずに電話ができる。
スマートグラス「GB-30」は、オープンイヤーオーディオテクノロジーを使用して、イヤホンを使用せずにステレオサウンドを内耳に転送、5.1チャンネルによるニアフィールドサラウンドサウンドシステムにより、耳もとで小音量の迫力あるサウンドを楽しむことができる。
特にゲームユーザーにとっては、臨場感あふれるBGMが楽しめるだけでなく、自然な音や会話も同時に楽しめるのが特徴だ。Bluetooth5.0接続なので、対応する機種全てに接続可能、最大20メートルの距離でも電波状態を維持できるため通信遅延の心配もなく、ビデオ会議やオンライン学習で、少しの席を外したとしても音声を逃さない。
重さが33グラム、厚さが6ミリと一般的メガネ(平均35グラム)と同等だが、人間工学に基づき、顔の形にフィットするように設計され、鼻や耳の後ろを痛めることがない仕様に。レンズは、ブルーライトを30%(※)カットしたUV400のレンズを使用しており、長時間の利用が想定されている。バッテリーは、音楽再生であれば1回の充電で4時間ほど持続可能だ。
(※)EN規格(欧州統一規格)を採用。この計算式は世界で使用(日本のJIS規格も同様)。普段使いで25%程度、長時間利用で40%程度といわれている。
「GB-30」は、今年1月にラスベガスで開催された世界最大の展示会「CES2020」に出展され、高評価を獲得している。6月28日(木)にクラウドファンディングを終了後、今年の秋をめどに日本国内の家電量販店やオンラインなどで一般販売を開始する予定で、カラーはブラック、ホワイト、グリーン、ピンクの4色、価格は21,890円(税込)だ。
在宅勤務、休校に伴うテレワーク(ビデオ会議)やオンライン学習にてモニターに接触する機会が増えている昨今だが、ゲーム機に限らずテレワークやオンライン学習のサポートなどに本製品を使用してみてはいかが?
PRODUCT INFORMATION
GB-30
¥21,890(tax incl.)
カラー:4色/ブラック、ホワイト、グリーン、ピンク
デザイン:オープンイヤータイプ
スピーカー:マイクロスピーカー
レンズ:2セット/ブルーグラデーションレンズ、ブルーカットレンズ
サイズ:ワンサイズのみ、レンズ無し33グラム、レンズあり44グラム、厚さ6ミリ
防水:あり/IP55仕様
通信:Bluetooth5.0
充電:磁気充電式プラグ-USB接続(専用ケーブル)、1回充電で音楽再生4時間