この度、JAVEによるデジタル音声コンテンツ配信サービス「SPINEAR(スピナー)」のβ版が、日本サービスを4月7日(火)より開始した。
RHIZOMATIKS・真鍋大度も登場
SPINEARでは、完全無料で世界中のハイクオリティーな音声ドラマ、ドキュメンタリー、コメディー、ニュース、そしてSPINEARが独自に制作したオリジナル音声コンテンツを楽しむことができる。
サービス開始にあたり、『THE PARANORMAL TELLER』、『新東京漂流』、『INNOVATION WORLD ERA』、『UP CLOSE from JAM THE WORLD』、『未解決事件の声』といったオリジナル音声コンテンツも同時に配信がスタートしている。
『THE PARANORMAL TELLER』は、Jホラーの第一人者である映画監督、鶴田法男によるサウンドドラマだ。リスナーの心霊怪奇体験を再現ドラマ化するラジオ番組『あなたの霊話体験』、その企画会議に鶴田、番組プロデューサーの岡村洋一、怪談師の山口綾子、女優・声優の春名風花が集まった。
リスナーから送られてきた心霊怪奇体験のメールはどれも怖いものばかりだが、本コンテンツでは、その中でそれぞれが特に怖いと思った体験談が読み上げられる。最初の恐怖体験は、漫画家を目指して上京した滝川美優が体験した、古いワンルームマンションで起こった出来事だが、あなたはこの恐怖に耐えられるだろうか?
『新東京漂流』は、常に「今、私たちは何処にいるのか」をメッセージし続ける作家であり、「時代を切り取る」写真家、ジャーナリストである藤原新也が、時にJ-WAVEのスタジオで、時に東京の路上で、時に旅の途上で、語り、人と出会い、インタビューし、「今、私たちは何処にいるのか?」を探り伝えていくオリジナル音声コンテンツ。
4月はCOVID-19の猛威にさらされている人類社会の今を、パリやニューヨークと繋いでリポートするほか、ジャーナリストの伊藤詩織との連続ダイアローグをお届け。また、高輪ゲートウェイ、晴海フラッグなどを藤原自身が歩き、今の東京の風景を切り取っていく。
『INNOVATION WORLD ERA』は、“For the future beyond 2020”をコンセプトに掲げ、毎回、最前線で活躍するクリエイター、気鋭の起業家、最先端の研究者らをゲストに迎えて、未来を考えるトークセッションを繰り広げる。
J-WAVE『INNOVATION WORLD ERA』でのラジオ放送に加えて、デジタルテクノロジーを最大限に活用した革新的な音声コンテンツをPodcastとして世界中に発信する。
毎月1週目はライゾマティクス(RHIZOMATIKS)の真鍋大度、2週目はASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文、3週目は女優・創作あーちすととして活動するのん、4週目はクリエイティブディレクターの小橋賢児が登場。初回は真鍋大度と坂本龍一の対談が配信される。
『UP CLOSE from JAM THE WORLD』は、J-WAVE『JAM THE WORLD』内で放送中、今チェックすべきニュースの特集コーナーだ。
番組にはニューススーパーバイザーとして月曜に津田大介、火曜に青木理、水曜に安田菜津紀、木曜に堀潤が日替わりで登場し、ゲストと共にひとつのトピックを重点的に掘り下げる。それぞれの個性と独自の視点、発信力を活かして、ニュースの本質、読み方、考え方、見立てから「未来」を提示していく。
SPINEARが配信する音声コンテンツは、SPINEARおよびApple Podcasts、Google Podcasts、Spotifyなどの主要なリスニングサービスでも視聴可能だ。順次新しいSHOWとEPISODEが追加されるので、今後も目が離せない。