活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研で、10~30代の男女500名を対象とした、「バイラルメディア」に関する調査をおこなわれた。「バイラルメディア」とは、一般的に、画像や動画などのコンテンツをシンプルな紹介文とともに掲載し、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを利用して爆発的な拡がりを生み出すメディアのこと。世界的で人気を博していたが、去年から日本でも着実に知名度を上げているメディアだ。

バイラルメディアニについてのアンケート:メディア総研

Q:周囲で見ている人が多いと思う「バイラルメディア」は?(複数回答)
1位:「Spotlight」・・・26%
2位:「BUZZ HOUSE」・・・23%
3位:「CuRAZY」・・・19%
4位:「Buzzlive」・・・17%
5位:「Whats」・・・14%

1位を獲得したのは、国内最大級のバイラルメディアSpotlight。最新ニュース・エンタメ記事からオリジナルコラムまで、幅広いジャンルの話題を提供しているメディアです。具体的には、「知り合いがよくシェアしている。(35歳・女性)」、「Twitterのタイムラインでよく流れてきて、面白い話題が多い。(25歳・女性)」など、情報がシェアされやすく、かつ実際に周囲がシェアした記事をSNS上でもよく目にすると感じる人が多いようです。

続く2位になったのは、BUZZ HOUSE。おもしろ画像・衝撃動画・気になるまとめなどを世界中から集めたバイラルメディアです。「暇な時間に、友達と見て笑っている。(19歳・男性)」、「ツボにはまる話題が多い。(23歳・男性)」など、笑えるネタが多いことで人気を集めている様子がうかがえます。

3 位はCuRAZY。「ためになる情報や面白い画像が多い。(16 歳・男性)」など、ピックアップされている情報の面白さを評価する声が目立ちました。

4 位のBuzzlive!は、スポーツのプレイ映像を中心としたバイラルメディア。「サッカーが好きで見るようになった。(35 歳・男性)」といったコメントもあり、スポーツファンからの支持が厚いことが伺えます。

また、5 位にランクインしたWhatsは、驚く・なごむ・笑う・刺さる・泣けるの5 つのテーマで様々な記事を紹介しています。

またランキングで上位バイラルメディアの、2014年に拡散された記事のトップ3を調査!

Spotlight

【1 位】
初めての育児に不安だらけだった1 年。1 歳児検診の帰りにパパがママに贈った感謝のサプライズ
シェア数合計:220,130 シェア

【2 位】
「障害者をかわいそうだと思うことが許せなくなった」甲子園優勝の大阪桐蔭主将、中村選手が中学時代に綴った作文
シェア数合計:204,036 シェア

【3 位】
あの日に帰りたい…アラフォーが子供時代に浸って泣きたくなる画像25連発
シェア数合計:158,454 シェア

BUZZ HOUSE公式HP

【1位】
路上でBIG BANGのドラムを演奏しはじめた美少女のレベルが高すぎて騒然!!!
シェア数合計:12,066シェア

【2位】
1匹の子犬と3匹の子猫がバンザイしながら一緒に寝る姿がかわいすぎる
シェア数合計:9,621シェア

【3位】
え、ホントに同じ人!? 別人かと思ってしまう女性7人の激やせビフォーアフター
シェア数合計:5,836シェア

CuRAZY

【1位】
そうとも言える!! バツとも言えないテストの秀逸な珍回答10選(画像)
シェア数合計:365,567シェア

【2位】
【正解にしてあげたい】センスを感じるテストの珍回答48コ総選挙
シェア数合計:267,810シェア

【3位】
当たり前すぎて気づかない! 「海外から見た不思議な国、日本」のアニメーションが深い
シェア数合計:184,587シェア