what3wordsが日本市場における位置情報サービスに関する新たな調査結果を発表。玄関の位置を示す住所を持っているのが日本の人口のわずか半数以下(42%)という結果に。

what3wordsが日本市場における位置情報サービスに関する調査結果を発表

what3wordsとはロンドン発の位置情報サービスだ。what3wordsは、正確な場所を他の人と共有したり、配車サービスアプリやeコマースのチェックアウトなどのプラットフォームや機械に関単に入力できる「3ワードアドレス」を開発。iOSとAndroidで利用できるwhat3words無料アプリオンラインマップでは、現在50言語で3ワードアドレスを検索、共有、ナビゲートすることが可能となっている。また、同システムは世界中をカバーしており、更新の必要なく、オフラインでも動作可能。世界中では、何百万もの3ワードアドレスが使用されており、何千もの企業がコストの削減効率の向上など、より良い顧客体験を実現している。

11月24日にwhat3wordsは、日本のメディア向けの独占記者会見で同社が実施した独自の調査結果を発表。18歳以上の日本の成人1,000名を対象にOnePollが実施した調査結果に基づくデータによれば、玄関の位置を示す住所を持っているのは日本の人口のわずか42%であるという。また、調査対象者の多くは正確な住所を伝えても、訪問者や配達、サービスが自宅の位置を見つけるのに苦労していると感じ、複合施設内にあるアパートや、地図上ではわかりにくい路地にある家を見つけるのは困難だと回答したことを発表した。

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さらに、当調査では調査対象者のほぼ半数が、「正しい自宅住所を使用していても、配送やサービスが玄関を見つけられず到着が遅れたことがある」と回答。これにより日本の現在の住所が、タクシーの配車、フードデリバリー、当日配達、eコマースなどの急速に発展する移動式サービスの需要を満たしきれていない可能性が明らかとなった。加えて、回答者の約3分の2(65%)が、正確な番地や住所がない場所でより正確な位置情報を提供するサービスが必要だと回答した結果も報告。what3wordsでは、ユーザーが複数の入り口がある建物、駅、コンサート会場、住所が明確でない地域など、広大すぎて見つけづらい場所や混雑した場所でもピンポイントで正確な場所を相手に伝えることができるため、本サービスの期待感が高まる結果に。

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また、what3wordsのテクノロジーは、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』の一場面で登場したり、『Ready Player One』の撮影現場でも使用されている他、2018年に世界初のスマートカーを発売したメルセデス・ベンツをはじめ、世界最大の自動車メーカーやOEMメーカーの多くにwhat3wordsが導入されるなど近年注目を集めている。11月には日本での大々的な広告キャンペーンとTVコマーシャルを開始したwhat3words。この機会にぜひチェックしてほしい。

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