ロックバンド、クイーン(Queen)のボーカリスト、フレディ・マーキュリーを中心にバンドを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』のブルーレイ&デジタル配信を記念して、17日(水)に東京でイベント『ボヘミアン・ラプソディ”ライヴ・エイド完全版” フェス in JAPAN』が行われ、訪れた多くのクイーンファンでにぎわいました。イベントではゲストにタレントのグッチ裕三さん、モト冬樹さん、山田菜々さんと、お笑い芸人のスベリー杉田さんが登壇、イベントを盛り上げる一方で、クイーンへの熱い思いを語りました。

4月17日はクイーンの日!

「第91回アカデミー賞」では4部門を受賞、興行収入は128億円を突破と、公開から圧倒的な評価を得た『ボヘミアン・ラプソディ』。ちなみにイベントが行われた4月17日は、1975年にクイーンが初来日を果たした日であり、日本記念日協会が「クイーンの日」と認定されています。

2013年11月24日に岩手県宮古市田老で行われた鮭・あわびまつりでフレディ・マーキュリーをリスペクトしたスベリー・マーキュリーの名前を授かったスベリーさん。この日はフレディのスタイルとしては有名な、白が基調で黄色いジャケットをまとった姿でステージに登場。フレディさながらのパフォーマンスで登場から会場を熱く盛り上げます。また、度々呼ばれるそのイベントについても「本当にフレディがこんな景色を見ていたんじゃないか、と追体験をしているような気分になります」とその都度の印象を語られました。

『ボヘミアン・ラプソディ』ブルーレイ&デジタル配信記念イベントに山田菜々、グッチ裕三、モト冬樹らが登場! video190418_bohemianrhapsody_4-1200x1800

対して、フレディを彷彿する高音のロングトーンで観衆の歓声を引き出したグッチさん、さらにブライアン・メイを意識したというロングヘア—のカツラを被って登場したモトさんは、ギターを抱えて要所で玄人好みのプレーを披露、会場をうならせます。その一方でカツラから垂れる長い髪の毛に「あー毛がうるさい」などと自虐ギャグでさらに会場を沸かせます。

『ボヘミアン・ラプソディ』ブルーレイ&デジタル配信記念イベントに山田菜々、グッチ裕三、モト冬樹らが登場! video190418_bohemianrhapsody_2-1200x1800

『ボヘミアン・ラプソディ』ブルーレイ&デジタル配信記念イベントに山田菜々、グッチ裕三、モト冬樹らが登場! video190418_bohemianrhapsody_14-1200x800

そんな中、場違いとも見える山田さんですが、実はなかなかのクイーンファン。父親の影響でクイーンを好きになったという山田さんは、今日もイベント会場に「『RADIO GA GA』(クイーンのヒット曲の一つ)を聴きながら来ました」と、意気込み十分な様子。

『ボヘミアン・ラプソディ』ブルーレイ&デジタル配信記念イベントに山田菜々、グッチ裕三、モト冬樹らが登場! video190418_bohemianrhapsody_3-1200x1800

75年の初来日時からクイーンのことを知っていたと語るグッチさん。こうして映画でクイーンが改めてクローズアップされていることに対し「リアルタイムで知っているけど、まさか今、こんなに火が付くとは」と改めてクイーンの再燃ぶりにビックリ。しかし一方で「普通のロックに比べてクラッシック、オペラがバックグラウンドにある。だから品のいいサウンドが響くんですよね」とクイーンの楽曲の秘密を明かしながら絶賛。一方でモトさんも「クイーンの曲って、古い、新しいじゃないんだよね、(まさしく)“クイーンの曲”なんだよ」とクイーンの楽曲に対する自身の思いをコメント、賞賛の言葉を贈られていました。

一方、この日は伝説のライヴ・エイド来場者8万人超えに挑戦すべく「#届けドンドンパッ」というハッシュタグでのツイートを広く募集する「We Will Rock You チャレンジ」(4月5日より開催)の結果発表も実施。発表前にスベリーさん主導で会場でもあの「ドンドンパッ」(クイーンの楽曲「We Will Rock You」のイントロ部分で流れるリズム音の擬音)の音を響かせ、さらにイベントの、ライブ配信の閲覧者の総数なども総計に加算。

熱く盛り上がる会場のおかげもあって、目標の8万をはるかに上回る総計12万超えで、見事にチャレンジ成功を果たして会場はさらに盛り上がりました。この結果もあってか、モトさんは「(このリズムって)単純じゃない?クイーンがやろう、としたのがすごくよくわかる、“全員でやる”気持ちよさというか…」と、改めてこの曲のインパクトの核心について思いを馳せられていました。

また「映画に飛び入りできるとしたら?」などといった質問を投げかけられるとグッチさんは「おこがましくてできないよ!とんでもない」と謙遜。一方でモトさんが「レコーディング風景が良かったね」と劇中の印象的なシーンを感慨深く映画を振り返っていると、グッチさんは「俺なんかは喧嘩しているシーンとかね…俺たちもよく揉めたよね」などとコメント。思わぬボケで笑いを誘っていました。

今回リリースされるブルーレイでは、劇場では観られなかったライヴ・エイド完全版(本編未収録の2曲を追加した21分 ver.)の他、豪華特典を収録と、貴重なコレクターズアイテムとなっています。山田さんは劇中の見どころの一つ『ライヴ・エイド』シーンでの感動を回想する一方で「子供が生まれたときに、絶対一緒に見たい!」と今後への思いなどを語っていました。

『ボヘミアン・ラプソディ』ブルーレイ&デジタル配信記念イベントに山田菜々、グッチ裕三、モト冬樹らが登場! video190418_bohemianrhapsody_7-1200x800

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『ボヘミアン・ラプソディ』ブルーレイ&デジタル配信記念イベントに山田菜々、グッチ裕三、モト冬樹らが登場! video190418_bohemianrhapsody_1-1200x800

ボヘミアン・ラプソディ

4月17日(水)セル&デジタル配信リリース

『ボヘミアン・ラプソディ』ブルーレイ&デジタル配信記念イベントに山田菜々、グッチ裕三、モト冬樹らが登場! video190418_bohemianrhapsody_10-1200x1510

<セル>
『ボヘミアン・ラプソディ 2枚組ブルーレイ&DVD』 ¥4,700(+tax)
『ボヘミアン・ラプソディ <4K ULTRA HD + 2D ブルーレイ/2枚組>』 ¥6,990(+tax)
『ボヘミアン・ラプソディ』 DVD ¥3,800(+tax)
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