昨年の2月にアルバム『THE BEST OF CTS』でメジャーデビューを果たして以来、破竹の勢いでJ-Popシーンを快走するCTS。
そんな彼らがデビューからちょうど1年となる本日2月4日に初の配信シングルとなる“原点回帰”をリリース、早速iTunesエレクトロニックチャートにて早速1位獲得し、これでiTunesデビュー以来9作連続1位という快挙の記録を更新した。またGyao限定にてフル尺のMVを公開している。
本作のタイトルは“原点回帰”。噛み砕いて言えば初心に戻るという意味だが、彼らにとっての初心、つまり原点とはクラブである。
本作のMVもその名の通り、先月2015年の年明けに渋谷T2で行われたニューイヤーズパーティーでの臨場感あるライブ映像になっている。会場の雰囲気、お客さんの熱気、ポールダンサー、LEDロボット、煌びやかなレーザー、その中心でパフォーマンスするCTS、どれもが今の日本のクラブカルチャーをそのまま投影したライブ映像だ。
今回のシングルは、間奏部分に当たるところでMartin Garrixの“Animals”やArmin van Buurenの“Ping Pong”を彷彿とさせる演出が組み込まれており、これをJ-Popとして全く違和感なく聴かせるところに改めてCTSの職人芸ともいうべきローカライズ能力の高さを感じさせるものとなっている。