フー・ファイターズのデイヴ・グロールがドラムのテイラー・ホーキンズと不仲になったことでソロ活動を進める方向だという。同バンドはただの活動休止期間中だとしているものの、デイヴは明らかにソロとしての活動に目を向けているようだ。ある関係者は「バンドはただの『休み』と称していますが、明らかにデイヴはソロ活動をはじめる様子で、テイラーはそれにうんざりしていますね」と話す。

先月29日に開かれた<アカデミー賞式典>におけるデイヴのパフォーマンスがソロアーティストとしての第一歩と捉えられているものと思われている。

その一方で状況を知るほかの関係者はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄にこの噂を否定しており、バンドの不仲説は完全に事実に反していると話している。

デイヴはロサンゼルスのドルビー・シアターで開かれた<第88回アカデミー賞式典>の追悼コーナーでビートルズの“ブラックバード”を披露した。このコーナーではデイヴの歌が流れる中、クリストファー・リーやデヴィッド・ボウイ、アラン・リックマンなど過去1年で他界したアカデミー賞会員を追悼するビデオが流された。

Dave Grohl Delivers A Poignant ‘Blackbird’ Cover In Memoriam Segment / Oscars 2016

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