日本時間今週15日(月)、ついに最終章となるシーズン8の放送が始まった米テレビ局HBOの大人気ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』。そのシーズン1からメインキャストのひとりとして出演しているサンサ・スターク役のソフィー・ターナー(Sophie Turner)が自身の抱えるある病状について告白した。
ドラマ撮影中にうつ病を発症
精神科医のフィル博士がメインMCを務めるPodcast『Phil in the Blanks』に出演した彼女は、彼との問答の中で、17歳ごろからうつ病を発症したことを明かしている。
「今の一番のチャレンジはベッドから出て、外出すること。そして自分を愛することだと思う」と自身の病状について語っている。
また『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演し始め、自身は家からドラマの撮影に向かう中、地元の友達や兄弟が大学に通うために離れてしまうことが苦痛で仕方なかった、と思春期らしい悩みについても話している。またSNSがうつ病を引き起こす原因にもなったそう。
Dark Phoenix|Teaser Trailer(HD)|20th Century FOX
「17歳で思春期だった私は、本当に落ち込んだの。とんでもないくらいに代謝が落ちて、どんどん体重が増えていった。そんなときにソーシャルメディアで監視されてるように感じて、それがきっと辛かったの」と、当時を振り返っている。
また、現在彼女はセラピーに通ったり、治療のために通院しているのだとか。そのおかげで病状も回復に向かっている様子。「いまは以前よりも自分を愛することができてると思う。自分ひとりだと全然自分のことを愛せないと思うけど、それを気づかせてくれる人がいるから」と自身のフィアンセであるジョー・ジョナス(Joe Jonas)についても言及している。
『ゲーム・オブ・スローンズ』でのデビュー以来、『X-MEN』シリーズに抜擢され、しかも次回作『X-MEN:ダーク・フェニックス』では主演を演じるなど活躍の場を広げ続けている彼女。それに伴って、とてつもない責任が彼女にのしかかっているのだろう。それでも我々ファンを楽しませてくれる彼女の素晴らしい演技を披露してくれている。そんな彼女の魅力が詰まったドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン8は現在絶賛放送中。ぜひお見逃しなく!