音声ファイル共有サービスSoundCloudが音楽のストリーミング形式を128kbpsのMP3から64kbpsのOpusに変更し音質を低下させているというユーザーからの指摘に反論しています。
Soundcloud recently changed their streaming format from 128kbps MP3 to 64kbps Opus. This drastically reduces the audio quality and can introduce strange artifacts.
I made & released a Chrome Extension to restore the 128kbps MP3s. Give it a try.https://t.co/hGUuxiJXYG pic.twitter.com/bYkbyhcNWd
— Direct (@DirectOfficial) 2018年1月3日
SoundCloudが『Pitchfork』に寄せたコメントによると「音質が低下している」という指摘は「不正確」でSoundCloudは音質に関するあり方を変えてはおらずOpusコーデックを2016年から使用していることを明かしています。
さらに、ユーザーがどのデバイスでも音楽を楽しめるように様々なエンコーディングやストリーミングの組み合わせを常にテストしているとコメントしています。
SoundCloudは2017年夏に約半分のスタッフを解雇
SoundCloudは2017年夏に約半分のスタッフを解雇しサンフランシスコとロンドンのオフィスを閉鎖していました。その際に創設者のアレクサンダー・リジャング(Alex Ljung)がCEOを辞任していました。
その後、2017年12月にはユーザーインターフェース改善を行い、SpotifyやApple Musicと差別化を図っている。