数週間前に、173人の従業員を解雇したドイツのベルリンに拠点を置く音声ファイル共有サービス、SoundCloud

WeTransferが解雇された従業員たちを対象に新しいSoundCloudやiTunesのような新しいものを構築したり、デザインしたりするというアイディアに対して、10,000ドル(1ドル=111円として計算すると111万円)を提供するというオファーしました。

WeTransferのCEOダミアン・ブラッドフィールドは元SoundCloudの従業員を「音楽、テクノロジー、イノベーションに精通している。」と評価。再雇用を促すために“Hire a SoundClouder”(サウンドクラウダーを雇用)という解雇者の連絡先リストがGoogeleのスプレッドシートとして公開されており、ダミアン・ブラッドフィールドからのメッセージが解雇者たちに届けられたようです。

10,000ドルは融資でも、投資でもなく贈与されるものだそうです。元SoundCloud従業員が生み出すかもしれない新しいサービスに注目です!

WeTransferとは?

解雇された“SoundCloud”従業員に“WeTransfer”が約100万円をオファー!? technology170727_wetransfer_1
2GBまでのファイルをアップロードし共有できるファイル転送サービス。

WeTransfer
SoundCloud