小説を、2016年の舞台版と同じく松坂桃李×三浦大輔のコンビで映画化した『娼年』は4月6日より劇場公開中。
キャストは、舞台版から続いての出演となる松坂桃李、猪塚健太、江波杏子に加え、大胆なセックスシーンの先にあるドラマに共感した女優陣が集合。
主人公・リョウを会員制ボーイズクラブ「Le Club Passion」へスカウトし“娼夫”の世界に導くクラブオーナーの御堂静香を演じたのは、元・宝塚歌劇団のトップスターである女優真飛聖。
三浦監督は「ご本人にお会いして、漂う雰囲気と、役に対するモチベーションと意気込み。そして、この作品に対する真摯な思い、それを信じて、真飛さんにお願いしました」と語っている。
真飛は台本を初めて読んだ際、本作の繊細なテーマに涙を流したことを明かし、「この作品に是が非でも携わりたい」と出演を決意したと振り返る。
三浦監督の作品に対するこだわりと、映画を撮ることに懸ける思いを現場で感じとり、「絶対に表現することを妥協したくない」と、思いを強めたそう。
映画が公開されて以降、『娼年』での演技を絶賛する声が相次いでいる真飛聖の美しく、ミステリアスな演技は必見だ。
映画『娼年』
2018.03.09(金)TOHOシネマズ新宿 他全国ロードショー
出演者:松坂桃李・真飛聖・冨手麻妙・猪塚健太・桜井ユキ・小柳友・馬渕英里何・荻野友里・佐々木心音・大谷麻衣・階戶瑠李・⻄岡德馬・江波杏子
脚本・監督:三浦大輔
原作:石田衣良『娼年』(集英社文庫刊)
制作プロダクション:ホリプロ
企画製作・配給:ファントム・フィルム
レイティング:R18+
(C)石田衣良・集英社2017映画『娼年』製作委員会
詳細はこちら