世界で1億8,000万人以上のユーザーが利用する音楽ストリーミングサービス・Spotifyが、モバイル版アプリを刷新。
無料のフリープランを利用するユーザーが自分に合った方法でお気に入りの音楽を発見し楽しむことができるよう、ユーザーエクスペリエンスの向上が実現した。
Spotify
Spotifyは、音楽とは世界中の誰もが楽しめるものであり、国や年齢、言語、様々な背景や嗜好、政治的信条や経済状況などを越え人々を結びつけることができるものと信じています。今回のモバイル版アプリの刷新により、Spotifyはこの信念の実現に一歩近づくと確信しています。
無料のフリープランが提供するこの新しい音楽体験は広告収入によって支援されており、SpotifyをAndroidとiOSで利用するすべてのユーザーに対し、今後順次提供・更新されてまいります。これによってモバイル版アプリのデザインは刷新され、ユーザーがその時に聴きたいと感じている音楽のニーズを察知し、より個人の好みに合ったリスニング体験を提供できるよう様々な新機能が追加されます。
Spotifyの製品開発担当 バイスプレジデントであるバーバー・ザファー(Babar Zafar)は、次のようにコメントしています。
「音楽の発見方法や楽しみ方は一人ひとり異なります。このようなユーザーの声をもとに、我々はフリープランの提供する音楽体験の向上に常に取り組んでいます。今回の刷新は、Spotifyのさらなる進化の始まりであり、これからもユーザーニーズを反映した改良を続けてまいります。今回の刷新により、フリープランのユーザーはSpotifyに登録後すぐに自分にぴったりな音楽体験を楽しむことができるようになり、いつでもどこからでも簡単に好みの音楽を見つけ、これを聴くことができるようになります」
新たに利用できる新機能・利点
登録直後から好みの音楽を楽しめるようユーザー体験を最適化
これまで以上に簡単に自分好みの曲にたどり着き、新しいお気に入りの音楽を発見できるようなります。Spotifyに登録すると、まず初めに好きなアーティストに関する簡単な質問が表示されます。Spotifyはこの質問の回答を反映したプレイリスト「Welcome Mix」や、ユーザーの音楽聴取傾向をもとにアルゴリズムで作成する「Daily Mix」など、ユーザーの好みの曲を集めたプレイリストを登録後すぐに用意します。これらはSpotify上の「Home」画面に表示され、Spotifyで音楽を聴けば聴くほどその内容は更新されていきます。
学習を通じたおすすめ精度の向上
再生中の曲やアーティストが気に入ったら「♡ いいね!」を、もう聴きたくない場合には「※この曲を再生しない」をタップし、音楽の好みをSpotifyに学習させてください。「いいね!」をタップした曲は「お気に入りのプレイリスト」に保存され、「この曲を再生しない」をタップした曲は表示されなくなります。Spotifyで音楽を聴いて自分の好みを示すほどに、おすすめの精度は高まります。
プレイリストの作成が簡単・便利に
朝のワークアウトでも週末のパーティでも、プレイリストはその時の気分を盛り上げるのに欠かせません。今回の刷新によってSpotifyでプレイリストを作成・編集する手順がますます簡単になります。まず新規のプレイリストに名前をつけ、曲を検索、好きな順に試聴し、気に入ったら対象のプレイリストに保存するだけ。気に入った曲を保存すると、Spotifyは作成中のプレイリスト用にユーザーが気に入りそうな曲を提案してくれます。
モバイルデータ通信節約モード
音楽はいかなる国の誰もが楽しめるものであるべきであると、Spotifyは考えます。しかしながらSpotifyのフリープランを利用する世界中の多くのユーザーたちは、ストリーミングには膨大な音楽データが必要となることから、好きな時に好きなだけ音楽を楽めずにいます。この課題を解決すべく、Spotifyは「データ通信節約モード」を設置しました。シンプルなボタンをスライドさせるだけで、より少ないモバイルデータ通信量で音楽をお楽しみいただけます。