“Solar soul”を創造するタイの若き才女Pyraが初来日。さらにCeremonyやMars89、Tohji、荘子it、Kotsu(CYK)らが揃い、ヒップホップから電子音楽、バンドサウンドをシームレスにつなぎ合わせる新イベント<FATAL>が11月11日(日)に開催される。
またイベント前日には<PYRA “Better Being: Suriya” Release Japan Tour>と題し、大阪のSouth Swell CafeでPyraがパフォーマンス。YonYonがゲストDJとして出演することが発表されている。
Pyraとは?
2016年に「Apple Music Best New Artist」に選出、2018年にはタイ(Joox Spotlight Artist)やジンバブエのコンテスト(Sunkist Freshly Picked Music Contest)でピックアップされ、世界最大の奇祭とも言われる「バーニングマン」でパフォーマンスした初のタイ人アーティストとなり、話題急上昇のアーティストがPyraだ。
スタートアップ企業のCEOとして働き、アメリカの企業から5万ドルの投資を受けたり、エリート中のエリートが所属する起業家クラブ「Kairos Society」のメンバーとしてアリババ社の創業者・ジャック・マーと親交を深めたりと、ミュージシャンとして活動する以前に、誰もが憧れるキャリアを積み上げてきた彼女。輝かしいその道を歩むにつれ「2つ以上のことを同時に成し遂げられない」ことを理解し、音楽を探求することになったという。
Pyra – Inspiration
取り巻く環境や葛藤を乗り越えながら、2018年に発表したEP『Better Being: Suriya』ではコンテンポラリーR&Bを基に、古代世界的な音や独特の世界観が話題に。言語の壁を超えて賞賛される彼女の初来日を見逃すわけにはいないだろう。
濃密な国内勢にも注目!
Ceremony – Drift Forever
Ceremonyは東京の4人組ポストパンクバンド。〈Solitude Solutions〉1周年記念のコンピレーション・アルバムに収録された楽曲“Drift Forever”が話題となり、様々なフィールドから注目を集め、6月にはbandcamp上にてEP『Consolation』を発表。
国内外から高評価を受け、今年9月にはUKのレーベル〈Bokeh Versions〉から『End Of The Death』をリリースしたMars89。Baba Stiltzを招致し、WWW Xにて開催したアニバーサリー・パーティーは満員御礼で、シーンに確かな存在感を放っているコレクティブ・CYKのKotsu。
Tohji – mAntle fuck (prod./dir. Tohji)
突き抜けた独創性と『コインロッカー・ベイビーズ』を彷彿させるようなオーバースピードのパフォーマンスでヒップホップのみならず、各シーンに衝撃を与えている21歳のラッパー・Tohji。リリースしたEP『9.97』では、全楽曲のMVを自身が監督していることでも話題となった。
イギリス出身・東京在住のビートメイカー・submerseはDJ、米レーベル〈Deathbomb Arc〉所属のDos Monosから荘子itがビートライブなど、枚挙に暇がないほど濃厚な<FATAL>。語り草になること間違いなしの本イベントを見逃すわけにはいかないだろう。
EVENT INFORMATION
FATAL
2018.11.11(日)
OPEN 16:00
EBISU BATICA
ADV ¥2,300 / DOOR ¥2,800(共にドリンク代別)
2F
Tohji
Mars89(Bokeh Versions)
Ceremony
submerse -DJ set-
Eli Walks
荘子it -beat live-
Pyra(from Thailand)
aTTn
Ms.Machine
Naoya Takakuwa
aoub
lIlI
Taya
1F
Kotsu
riku
ryo
kittyman
bugoctet
babyiqing
yuta suzuki
and more!!