映画監督・山本英(やまもとあきら)、今最も注目すべき新人監督の一人が自身初となる長編映画『小さな声で囁いて』は熱海を舞台にした愛の物語。同作は世界最大の自主映画の祭典・ぴあフィルムフェスティバル2018のアワードに選出、マルセイユ国際映画祭の新人コンペティション部門でも招待上映され、フランス日刊紙のリベラシオンが新人監督の山本の手腕を「山本は穏やかな眼差しで修復困難な“愛の物語”を熱海の街に映し出す」と賛辞を贈るなど、山本の才能は国内のみならず、海外でも高い評価を受けた。

そして最新作『小さな声で囁いて』を中心に、過去の短編集から成る特集上映を開催。望の劇場デビューとなる山本英の映画世界を体験する2週間の特別プログラムが実現した。

『小さな声で囁いて』 ストーリー

結婚を考え始めた遼に対し、乗り気じゃない沙良。互いの溝を埋めようとした3泊4日の旅行でも二人の心はすれ違う。漠然とした将来への不安から未来像を描けない男と女。それぞれの「愛」と「I」の行方。

『小さな声で囁いて』に寄せて、アーティストのオートモアイが描き下ろしたメインビジュアルも、山本英の映画コンセプトを引き立たせる重要な役割を担っている。

最注目の新人監督・山本英、初長編映画『小さな声で囁いてが東中野で上映|オートモアイ描き下ろしのヴィジュアルも要チェック film190220-automoai-2-1200x675

最注目の新人監督・山本英、初長編映画『小さな声で囁いてが東中野で上映|オートモアイ描き下ろしのヴィジュアルも要チェック film190220-automoai-3-1200x675

山本英(やまもとあきら)プロフィール

1991年、広島生まれ。東京造形大学で映画を学ぶ。
大学卒業後、映像制作会社で働く傍ら広島に住む祖父を撮影した『回転(サイクリング)』がぴあフィルムフェスティバルに入選し、香港で上映される。
その後、東京藝術大学大学院映像研究科監督領域に進学し、映画監督の諏訪敦彦、黒沢清に師事。修了制作の『小さな声で囁いて』はマルセイユ国際映画祭に正式出品される。

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映画『小さな声で囁いて』

最注目の新人監督・山本英、初長編映画『小さな声で囁いてが東中野で上映|オートモアイ描き下ろしのヴィジュアルも要チェック film190220-automoai-1-1200x1694

2019.03.16(土)~2019.03.22(金) 20:30
2019.03.23(土)~2019.03.29(金) 21:00
ポレポレ東中野(東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下)

監督 山本英
当日 1300円均一

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映画『小さな声で囁いて』公式Twitter

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