ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、後藤正文が2018年に立ち上げた新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞、<APPLE VINEGAR -Music Award->。第2回となる今年の選考委員が、後藤正文、日高央(THE STARBEMS)、福岡晃子 (チャットモンチー済/イベントスペースOLUYO社長)、Charaの4名に決定した。
APPLE VINEGAR -Music Award-
2018年に始動したこのアワードは、文学界での芥川賞を参考に、デビュー・アルバムに限らず、ミュージシャンがそのキャリア初期に発表した作品を評価する仕組みを作り、今後の作品制作をサポートする賞金を贈呈することで若手ミュージシャンを応援できれば、という思いからスタートした。
昨年はさまざまなジャンルから、これからの日本の音楽シーンを担うアーティストたち10組が選出され、その中からビートメイカー/ラッパーのJJJが大賞を手にしている。
今年より<APPLE VINEGAR -Music Award->の趣旨に賛同する企業からの協賛を募集。現在、賞金は120万円まで上がっている。選考会を経て、3月下旬に大賞を発表する予定だ。
第2回目となる今年は、2018年に発表されたアルバムから後藤が12作品をセレクト。APPLE VINEGAR -Music Award- 2019特設サイトで全アルバムを紹介されているのでぜひチェックしてみてほしい。
選考会と授賞式の模様は、昨年同様APPLE VINEGAR -Music Award-のサイトで詳細にレポートされる予定。それまでは、特設サイトで紹介されている12作品を聴きながら今回の大賞を予想して楽しもう!
INFORMATION
APPLE VINEGAR -Music Award-
3月下旬大賞発表予定
候補作
『「The All」 = 「Poem」』Gateballers
『ài qíng』KID FRESINO
『AINOU』中村佳穂
『Eutopia』STUTS
『GOLD』Age Factory
『HEX』ROTH BART BARON
『MABOROSI WEEKEND』AAAMYYY
『Silence Will Speak』GEZAN
『Virtual』VaVa
『なんて素晴らしき世界』Tempalay
『草木萌動』長谷川白紙
『平成』折坂悠太
※Album Titleアルファベット順
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