スギ花粉の飛散が東海や中国、四国の一部や東京都など広域で開始(日本気象協会による花粉飛散予測の第4報(2019.2.14))したことを受けて、直接目に見えづらい花粉を専門機関による微粒子可視化システム(撮影協力機関:カトウ光研株式会社「リアルタイム微粒子可視化システム PV2-Ⅱ」)を使用し、家の中に持ち込まれた花粉を視覚化した動画が、りアイロボットジャパン公式ホームページ内にある「CLEAN HACK」にて公開された。
動画では、都内のハウススタジオを使用した一般的な家庭環境のもと、外出から持ち込まれた花粉がリビングなどの室内でどのような動きをするのかといった、一連の花粉の流れがまとめられている。
床に落下した花粉が飛散しない掃除とは?
帰宅時のドアの開放や衣服に付着した花粉は空気より重いため、室内で浮遊しながらも毎秒1.9cm(一般社団法人日本アレルギー協会「スギ花粉の粒径分布・粒子密度・沈降速度及び濃度測定法-OHIO Chamberのための基礎検討-より)ほどの速度で自然に落下。そのため、室内に持ち込まれた花粉は、空気清浄器を使用していても、一部の取りきれなかった花粉が床に溜まり、日常行動の過程で人の動きとともに再度飛散し、舞い上がることが分かる。
花粉の飛散が本格化する時期には、花粉を舞い上げにくく、花粉をしっかり捕えることができる「水拭き」が、室内の花粉除去において効果的な対策のひとつとされている。しかし、アイロボットジャパンが行った「花粉対策と床掃除に関する意識調査」では、水拭き掃除を「日常あまりしていない/全くしない」と回答した家庭が40.5%いると回答し、毎日水拭き掃除が出来ている家庭は多くはない。
床拭きロボット「ブラーバ」シリーズは、ボタンを押すだけで、床のこびりついた汚れやベタつきはもちろん、外から持ち込まれた花粉を丁寧に拭き取り、面倒な水拭き掃除を人間に替わって行う床拭きロボット。最適な動きで部屋をすみずみまで清掃し、花粉やハウスダストはもちろん、髪の毛や皮脂汚れなどもスッキリ除去する。花粉撃退に一役買うこと間違いなしだろう。