第2回TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM準グランプリ受賞、ヤング ポール監督作品『ゴーストマスター』が12月6日(金)より新宿シネマカリテ他にて公開中。本作はヤング ポール監督の長編デビュー作でありながら、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭、プチョン・ファンタスティック国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭など海外映画祭へ続々出品。そしてイタリアの映画祭・Be Afraid Horror Festにて特別審査員賞を受賞! その後も各国の映画祭に呼ばれ続け、現時点ですでに合計10の海外映画祭での上映が決定し、世界中の映画ファンを熱狂させてきたオリジナリティ溢れる怪作が、遂に日本公開となりました。
冒頭こそキラキラ恋愛青春映画のバックステージものとして始まるが、やがて笑いと戦慄が同居するホラーコメディへと変貌を遂げていく――。しかし本作は「一粒で二度おいしい」では収まらない。青春、恋愛、スプラッター、サイバーパンク、アクション、SFとあらゆるジャンルを凝縮させつつ、理屈を超えた本物の《感動》を生み出す奇跡のクライマックスへと観客を巻き込んでいきます。
成海璃子、三浦貴大主演、板垣瑞生、永尾まりや、原嶋元久、寺中寿之、篠原信一らが出演。極限まで「映画」を愛し、「映画」に呪われ、「映画」に人生を狂わされた12人の究極の映画バカたち。果たして、彼らのラストシーンに待ち受けるものとは・・・?
映画『ゴーストマスター』本予告
あらすじ
とある “壁ドン”映画の撮影現場で、監督やスタッフからこき使われる、助監督・黒沢明。名前だけは“巨匠”で“一流”だが、断れない性格で要領の悪い、B級ホラーを愛するただの気弱な映画オタクだ。いつか自分が監督として撮ることを夢見て、書き温めていた脚本「ゴーストマスター」が心の支えで、常に肌身離さずに持ち歩いていた。しかし、あまりに過酷すぎる撮影現場でうっ積した黒沢の不満と怨念のような映画愛がこの“脚本”に悪霊を宿し、撮影現場を血の海に変えていくが……。
『ゴーストマスター』
12月6日(金)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
三浦貴大 成海璃子
板垣瑞生 永尾まりや 原嶋元久 寺中寿之 篠原信一
川瀬陽太 柴本幸 森下能幸 手塚とおる 麿赤兒
監督:ヤング ポール 脚本:楠野一郎 ヤング ポール 主題歌:マテリアルクラブ「Fear」
制作プロダクション:セディックインターナショナル マグネタイズ 製作:カルチュア・エンタテインメント TSUTAYA Digital Entertainment 配給:S・D・P ©2019「ゴーストマスター」製作委員会