VLUTENT ALSTONESやメンバーのKAICHOOとのGAMEBOYS、TOKYO HEALTH CLUBの最新作『4』への客演で知られるMC・CHAPAHの好リリースが続いている。今年1月にはZAGSYSTEMやWAQWADOM、xENTRYx、MAXIRIESなどで暗躍するプロデューサーNabTok(GREENBEE)をプロデューサーに招いたアルバム『MUK』、立て続けに同氏がプロデュースしたオルタナティブなシングル“BARGAIN SALE”と“MAWARU”をリリース。さらに自身がプロデュースしたEP『POLISH』を5月に、そして昨日にはNaBTokとCOBA5000を中心に活動する音楽制作ユニットMAXIRIESがEP収録曲“CHACHA”のリミックスを発表した。これらがまた名門〈WARP〉などの飛び抜けた音楽好きにおすすめしたい、日本のヒップホップシーンでも特異でイルなジャンル横断を果たした作品群となっている。
CHACHA – MAXIRIES Remix
MAXIRIESメンバーのNabTokは京都メトロへのチャリティーコンピレーションアルバム『Save The Metro Compilations』に参加するほか、5月にビートテープ『HiToMaZu』をリリース、Black Jokersのアルバム『可能性と不可能性の光合成』へリミックス曲の収録、CHAPAHの作品ではミキシング&マスタリングも手掛けるなど精力的に活動中。
一方、COBA5000はShinobicious a.k.a enya66によるCASPERR ACEを迎えた新曲“TAMINOLA”のジャケットを手掛けるなど、今後の活躍に注目されたし。またNaBTok、COBA5000両者の による過去の作品はMAXIRIESのHPにまとめられているので、ぜひチェックしてみよう。
僭越ながらジャケを描かせてもらいました。enya66とCASPERR ACEのタッグは10年ぶりぐらいですかね、たぶん。リリックがスッと入ってくるし、ビーマサのトラックもカッチョいいので、ぜひ聴いてください! https://t.co/0ThA3XpyIn
— COBA5000 (@COBA5000) June 23, 2020