＜さどの島銀河芸術祭・FRACTAL CAMP＞にてテリー・ライリーとDOMMUNEによるプロジェクト『LANDSCAPE MUZAK』が完結！

現在開催中の＜さどの島銀河芸術祭＞にて実施される佐渡島でのフェス＜FRACTAL CAMP＞で、テリー・ライリー（Terry Riley）と共に1年半に渡って積み上げられてきたDOMMUNEの最新プロジェクト『LANDSCAPE MUZAK』の最終章が実現。テリー・ライリーが佐渡島の金銀の抽出施設であった「北沢浮遊選鉱場跡」に捧げた楽曲と、DOMMUNEの宇川直宏とともに作り上げた石彫楽器＝サウンドモニュメント『WAKARIMASEN』を披露する。

DOMMUNE x テリー・ライリー『LANDSCAPE MUZAK』が遂に最終章！

DOMMUNEの最新プロジェクト『ANDSCAPE MUZAK』は、世界中の音楽家が佐渡を視察し、心に響いた集落にサウンドトラックを作成、そしてそのサウンドトラックを現地でライブ収録するという試みだ。またその世界観を彫刻化し、佐渡島の各地域に音響モニュメントをインストールしていくプロジェクトとなっている。昨年その第1弾に作曲家／演奏家で日本に移住を決めたテリー・ライリーが抜擢されたことが話題となった。また昨年8月には、＜さどの島銀河芸術祭＞にて、DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO＃1 TERRY RILEY「SUPER SOCIAL DISTANCING 公開収録LIVE」と題したライブを敢行。DOMMUNEが提示する”With／Afterコロナ”時代における芸術祭での新たなライブパフォーマンスのあり方として、世界中から注目を浴びた。

そのパフォーマンスから1年を経て、＜FRACTAL CAMP＞では満を辞して『SPIRIT』と銘打ったライブパフォーマンスを敢行する。かつて金銀の抽出施設であった「北沢浮遊選鉱場跡」のために書きあげたというニュースコアと、DOMMUNEとのコラボレーションで作り上げられた音響モニュメント『WAKARIMASEN』が披露される予定だ。『SPIRIT』では、佐渡島の伝統的な太鼓芸能集団⿎童と、テリー・ライリーの愛弟子であるボイスパフォーマーSARA MIYAMOTO、そしてSalyu x Salyu、キーボーディストの大野由美子、ドラマーの久下恵生といった面々が出演。テリー・ライリーのライブに花を添える。また、＜FRACTAL CAMP＞にはテリー・ライリーのほか、灰野敬⼆ 、OLAibi、⾓銅真実、solo solo solo、「おはようムードミューン」MOODMAN with Yoshirottenといった強力なラインナップが登場する。1日50名限定で参加できるイベントとなっているので応募はお早めに！　

さらに、本日9月2日（木）のDOMMUNEでは、本イベントの開催を記念して、2020年9月22日収録、2020年10月26日にストリーミングされたアーカイヴ『TERRY RILEY「SUPER SOCIAL DISTANCING LIVE」』の再配信が実施中！　こちらもぜひお見逃しなく！