Campanellaらのアートワークを手がけるペインター・UC EASTの個展「BEAR」がANAGRAで開催

Campanellaが昨年リリースしたシングル“Puedo feat. KID FRESINO（Prod by Ramza）”のカバーアートのほか、DJ NOBUやya△ma、宮武BONEDらへの作品提供をはじめ、壁画の制作やライブペインティング、ZINE、Tシャツ、フライヤーなど次々に作品を発表し続けるペインター・UC EAST。

大阪在住の彼女による個展＜BEAR＞が東京・半蔵門のANAGRAにて1月29日（土）から2月5日（土）の期間で開催される。展示では数量限定のオリジナルトートバッグもあるとのことで、お早めに。

彼女の作品は手や指、腕などの身体を使って描かれています。肉体から生み出される表現は力強く繊細であり、生命力を感じます。ANAGRAで2020年末に開催した個展から1年が経ち、彼女を取り囲む事象が大きく変化しました。時を積み重ね様々なことを経験し生きていく中でこれからも表現し続けていく覚悟をした、そんな彼女から産まれるものをお見逃しなく。今と未来を繋ぐ展示になるでしょう。是非足をお運び下さい。お待ちしております。

ANAGRA

statement from UC EAST

タイトルのbearは“産む”

一年前は自分の母をテーマに個展をした。その時はまさか一年後に自分が母になるとは思いもよらなかった。

自分の体内にまた別の意思を持った人間がいる。不思議な感覚。

お腹が大きくなっても、体調の変化があっても、胎動を感じても、正直まだ全然実感がわかない。
だけどなんだか嬉しくてはしゃいでる自分がいるのも事実。

この二面性のある心境に戸惑う日々。

無事に産まれるかな？
母親らしいことできるかな？
母親らしいって何？

妊婦の今、全てのことがガラリと変わった。口にするもの、生活リズム、遊ぶ場所さえも。
好きなものから離れ、我慢を強いられているのに思いの外ストレスに感じていない。
未知の世界に足を踏み入れる準備をしていると思うとワクワクする。

妊婦でも描けるかな？
産んだらどんな絵になるのかな？
産んでも表現していくのかな？

産めば更に変わるはず。
どうゆう変化が起こるのだろうか。
ちょうど自分に飽きてきてた頃だ。
待ってるからね。

UC EAST