TBWA HAKUHODOが主催するトークイベント<Disruption Lounge>の第8回が、11月27日(金)にオンラインで開催される。
今回のテーマは「ゲノム化するAI 〜そのクリエイティビティはあなたのモノ?それとも…〜」。第13回日経「星新一賞」グランプリを受賞した作家・しゃみずい氏と、人間とAIの融合や能力拡張を研究する情報科学者・暦本純一氏をゲストに迎え、AIと共存する時代の新たなクリエイティビティについて考える。
AIは人間の創造性をどう拡張するのか
<Disruption Lounge>は、TBWA HAKUHODOが推進するオープンイノベーションの取り組み「Open Disruption」の一環として、2023年6月にスタートしたトークイベント。さまざまな分野で活動するゲストを招き、既成概念を問い直しながら、新たな可能性について対話を重ねてきた。
第8回では「ゲノム化するAI」をキーワードに、AIが人間の創造性や能力をどのように変えていくのかを掘り下げる。
AIが日常生活や創作活動に深く浸透し、人間の一部となっていく未来を想定。「人間らしい創作は、人間の手でしか作れない」という既成概念を問い直し、「AIは人間の可能性を引き出す」という視点から、AIと人間が一体となる「AI-Integrated」なクリエイターのあり方を探る。
ゲストとして登壇するのは、AIを自身の創作活動に取り入れながら、小説や体験型コンテンツを手がける作家・しゃみずい氏と、Human-Integrated AIの研究に取り組む情報科学者・暦本純一氏。


しゃみずい氏は、第13回日経「星新一賞」グランプリを受賞した作家で、TRPGやマーダーミステリー、ストーリープレイングなどの体験型コンテンツも制作。建築業の経営者として活動する傍ら、創作活動を続けており、代表作には『ヤノハのフタリ』『銀の瞳の君を求めて』などがある。
一方の暦本純一氏は、東京大学名誉教授であり、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアフェローとして、人間とテクノロジーの融合や能力拡張について研究を続けている。世界初のモバイルARシステム「NaviCam」やマーカー型ARシステム「CyberCode」などを開発し、人間の能力がネットワークを介して結びつき、拡張していく未来像「IoA(Internet of Abilities)」を提唱している。
モデレーターは、TBWA HAKUHODOのHead of Innovationを務める米澤香子氏が担当する。
米澤香子氏は今回の開催にあたり、同社で実施してきたAIの社内トレーニング「AI BOOTCAMP」に触れながら、AIを活用した創作の実践者と人間の能力拡張を研究する専門家、それぞれの視点から、AIとの新たな関わり方を深掘りする意向を示している。
イベントはZoomを使用したオンライン形式で実施され、事前申し込みにより視聴できる。
なお、Qeticでは2026年3月25日に開催された第6回・第7回の模様をレポートしている。今回の開催にあわせて、過去の対話にも触れてみてはいかがだろうか。
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