長島大三朗による写真展<solitarational singularity(孤独における特異点)>が12月12日(水)から12月18日(火)の期間で半蔵門ANAGRAで開催される。
※「solitarational singularity」は「gravitational singularity(重力の特異点)」を参考にした造語。
長島大三朗
solitarational singularity
(孤独における特異点)
特異点とは?
特異点(とくいてん、英:singularity)とは、ある基準(regulation)の下、その基準が適用できない(singular)点である。したがって、特異点は基準があって初めて認識され、「—に於ける特異点」「—に関する特異点」という呼ばれ方をする。特異点という言葉は、数学と物理学の両方で用いられる。
引用元:Wikipedia
かつて地球を蹂躙した恐竜、
現在、その姿形を模して遊具を作る人間、
果たして未来において遊具になるのは人間かもしれない。
今回の写真展は過去に撮り溜めていた写真の中から、
人が写っていない風景や、
平面的に被写体と向き合ったものを主にセレクトした。
孤独との向き合い方が根本にあり、
世界に己しか存在しないかのような風景やスナップ、
孤独の末(特異点)に真夜中の遊具を撮影したものがある。
それはまるで人類無き世界に生き残った自然、
そしてヒトの手によって作り出された無機物の残骸の様でもある。
長島 大三朗
1986年新潟生まれ。
写真専門学校卒業後、2012年第60回ニッコール・フォトコンテストにおいて、”GENZABURO my grandfather”が、モノクローム部門準特選に選出。
2013年 写真展 「重力との邂逅」/ 中目黒 CAMARADA
2015年 写真展 「GENZABURO my grandfather」/ ROONEE 247photography
EVENT INFORMATION
大三朗 写真展
Daizaburo Photo exhibition
「solitarational singularity」
2018.12.12(水)〜12.18(火)
WEEKDAY 15:00-22:00
HOLIDAY 14:00-21:00
ANAGRA(東京都千代田区平河町1-8-9 地下一階)