GEZANのフロントマンであり、自主レーベル〈十三月〉の運営、フリーフェス<全感覚祭>の主催、そして映画『破壊の日』への出演など、ボーダーレスな活動で注目を集めているマヒトゥ・ザ・ピーポー。彼の初となるエッセイ集『ひかりぼっち』が、11月17日(火)に発売されることに。
マヒトゥ・ザ・ピーポーの初エッセイ集『ひかりぼっち』が発売決定!
2019年には初の小説『銀河で一番静かな革命』を発表したことでも話題を呼んでいたマヒトゥ・ザ・ピーポー。今回発売が決定した『ひかりぼっち』は、彼が2018年から2年にわたり綴った文章を1冊にまとめたもの。エッセイには、幻冬舎plusに掲載されている連載『眩しがりやの見た光』をベースに、書き下ろしの文章が加えられている。またカバーと口絵の写真は、写真家・佐内正史が撮り下ろしたものだ。
三十年ほどの時間を数えた今でも、わたしは一つずつその懐かしい光を集めている。
母親より前に見たその光を探して旅をしている。
その光はどうやら眩しいところだけにあるわけじゃないみたいだ。
寂しくて、悲しくて、そんな日の差すことのない静かな場所にも光は咲いている。
『ひかりぼっち』イントロより
また今回の発表に伴い、『ひかりぼっち』の発売記念イベントの開催も決定した。11月18日(水)には青山ブックセンターにて佐内正史を、12月1日(火)には新宿ロフトプラスワンにて作家・燃え殻を招いてのトークショーが実施される予定だ。こちらも是非チェックを。
RELEASE INFORMATION
ひかりぼっち
2020年11月17日(火)
¥1,500(+tax)
著者:マヒトゥ・ザ・ピーポー
写真:佐内正史
四六上製304ページ
EVENT INFORMATION
『ひかりぼっち』発売記念イベント
2020年11月18日(水)
青山ブックセンター
2020年12月1日(火)
新宿ロフトプラスワン