サカナクションの“years”が起用、ナレーションを山口一郎が務めるHondaの新型ハイブリッド車「INSIGHT」のテレビCMが放映開始されている。
「Go, Vantage Point.」(ONE OK ROCK)、「JADE」(米津玄師)、「VEZEL」(Suchmos)など、起用曲に関して毎回話題となるHondaのテレビCM。1999年の初代モデルから、ハイブリッド専用車として時代時代でメッセージを投げかけてきた新型インサイトの発売に合わせて制作された今回のテレビCMで起用された楽曲は、サカナクションの“years”。サカナクションの楽曲がクルマCMで起用されるのは初とのことだ。
INSIGHT
新型INSIGHTは「走り、デザインというクルマの本質価値をHondaの美意識に基づき、徹底的に磨き上げた」クルマ。
Hondaが本車種を作るにあたり意識したテーマは、モノづくり/モノ選びの新しい価値軸として、独自の美意識で本質を見極め、磨き上げたモノが重要視されてきている昨今で、『「世間の価値観や、他人の評価に惑わされずに、自分の価値観・美意識にしたがって生きていくことが大切である」という核心をついたメッセージを持つ』クルマを世に出すということ。
そのテーマとマッチしたのが 、サカナクションの音楽への考え方と、“years”の歌詞だったとCMソングの起用理由についてHondaがコメントしている。
HONDAさんに怒られた気がするのは私だけではないはずや……https://t.co/sLqbXbl93l pic.twitter.com/9RHtLgcMcc
— 塩谷 舞(milieu編集長) (@ciotan) 2018年12月3日