石川祐太郎によるソロエキシビジョン＜Punch-Drunk＞がLAID BUGにて今週末開催

LAID BUGにて、石川祐太郎によるソロエキシビジョン＜Punch-Drunk＞が5月13日（土）より開催される。

石川祐太郎＜Punch-Drunk＞がLAID BUGで開催

東京を拠点に活動するアーティストの石川祐太郎は、2020年、海外の友人から衣服を譲り受けたことをきっかけに、衣服とワックスを用いた彫刻作品の制作を開始。2021年、デンマークコペンハーゲン発のファッションブランドであるGANNI主催のアートコンテストで「衣服とにおい」をテーマにした作品で選出され、同年12月にコペンハーゲンのGANNI本店にて作品を展示したことで注目を浴び、以降、flotsam booksやPARCO MUSEUM TOKYOなどにて作品展示している。

本展＜Punch-Drunk＞では、シグネチャーとなったその手法を拡張させ、インスタレーション作品に取り組んでいる。テーマに据えたのは過重労働に苦しむ日本の会社員。その象徴であるスーツやワイシャツの他、石川のライフスタイルを象徴するさまざまなプロダクトをマテリアルに用いて、展示空間全体を使ったインスタレーションが展開される。今回、LAID BUGにて初公開となるインスタレーション作品に加えて、一部コレクタブルな新作も展示される予定だ。