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東京・渋谷SOCIALにて、60’sロンドンのポップ・アイコン、マリアンヌ・フェイスフルの写真展が開催中。

Art&Culture ｜ 2013.06.20 Thu

1964年に“涙あふれて”でデビューし、ポップ・アイドルとしての地位を確立。その清らかな歌声とロリータ的な美貌で人気を博したマリアンヌ・フェイスフル。その後、ジャン＝リュック・ゴダールに見出され映画デビューも果たしたが、スキャンダルなどで長く低迷期を送っていた彼女。現在は復活し、貫禄あるハスキーヴォイスで活動を続けており、第二回目のカリスマとして評価を得ている。

そんな彼女の第一回目のカリスマ期が映し出された＜マリアンヌ・フェイスフル写真展＞が本日6月20日（木）から渋谷SOCIALにて開催中だ。本展は、まさにマリアンヌ自身と、彼女の1960年代のイメージを伝説的なものとして記録／記憶させたカメラマン、ジャレッド・マンコヴィッツによる、日本のファンに向けたささやかな贈り物。彼女自身もこの写真展の開催を楽しみにしていたそう。1960年代の華やかなロンドンに咲いた、最高に美しくキュートなアイコンをこの貴重な展覧会でその目で観てみてほしい。

また、サブカル・ショップ・サイトFUNDOMが始動させたイベント＜taste of Fundom＞が本展の公式イベントとしてプロデュース！ 21日（金）に開催される＜taste of Fundom 03 ～Searching for Marianne Faithfull／マリアンヌ・フェイスフルを探して～＞では、FUNDOMがこの日のために、マリアンヌをモチーフに、女性の芯を持ったアーティスティックな強い生き方というのをテーマに、一夜限りのオリジナル天然アロマを製作。当日は会場に随時散布していくので、音楽と相まった旅する素敵な一夜となりそうだ！