昨今のコロナ禍中、おうちにいる時間が増えたという方も多いことだろう。
これほどまで多く、そして唐突におうちにいる時間が増えてしまうと、余暇をどう過ごしたらいいのかわからない。なかには、家でヒマを持て余してしまっている方もいらっしゃるはずだ。
かくいうQetic編集部も、おうちで何をしたらいいんだろう、なんて思いにふけりながらNetflixで配信中の映画やドラマなんかを観ていたところ、こんな考えがふと頭をよぎった。「アーティストの人たちってこの作品を観て、どんなことを考えているんだろう?」
ということで、Qeticではこの度、Netflixで現在配信中の映画やドラマ、ドキュメンタリーなどの映像作品の中から、アーティストの方々にひとつの作品を選んでいただき、その作品に対してどんな思いや感情を抱いているのかを赤裸々に語っていただいた。彼らの意見を聞いた上で作品を観れば、きっと思いを共有できるはず!
第12弾となる今回は、俳優の濱正悟が語る『ハリウッド』。
濱正悟 – 『ハリウッド』
第二次世界大戦後、1940年代のハリウッド黄金時代が舞台のドラマ。
役者、監督、脚本家、プロデューサー等々それぞれが人種差別や性差別が激しいなか、どんな手を使ってでも死に物狂いで夢を掴みにいく物語です。まさに、”夢の国”を体感しました。自分が役者なので、かなりアツくなってしまいましたが… 。
全7話で毎話1時間弱ということでかなり観やすいということもポイント。役者陣のリアルで熱い芝居と、ワクワクドキドキする予想外な演出と展開に心躍らされること間違いなしです。
STAYHOMEも相まって、当たり前の日々に感謝せざるを得ません。もはや恥やプライドなど捨ててとにかく必死に生きよう、もっと強く生きないとダメだ!! と思える最高の作品です。今こそこの作品を観て、人に優しく自分に厳しく、夢に向かってまっすぐ突き進みたいものです。
ハリウッド | Official Trailer | Netflix
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