水中ニーソはバズから誕生した。

Qeticでたびたび取り上げるとその都度、話題となる「水中ニーソ」。

シリーズ3作目となる写真展<水中ニーソキューブ展>が、原宿・PATER’S Shop and Galleryにおいて2015年8月21日(金)から9月2日(水)にかけて開催された。

水中ニーソ作者にインタビュー。女性を可愛く魅せるために DSC_0482

水中ニーソ作者にインタビュー。女性を可愛く魅せるために DSC_0478

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水中ニーソ作者にインタビュー。女性を可愛く魅せるために DSC_0526

<水中ニーソキューブ展>に在廊する古賀学を訪ねたのはオープン初日の8月21日。原宿から会場までの道のりを歩くだけで汗が噴き出す真夏のことだった。

「水中ニーソ」を展開するのが、古賀学だ。1972年、長崎県佐世保市の生まれ。ビジュアルアーティスト、デザイナー、映像クリエイターである。1979年にTV放送された『機動戦士ガンダム』などのアニメやヒーローものの洗礼を受け、アニメや特撮が好きなオタク少年として育った。

「仕事のスタートはグラフィックデザイナー。仕事のジャンルはオタク・カルチャー。エッジではなくインフラ側です。深夜アニメの話題作みたいなのがエッジだとすると、仮面ライダーとかガンダムとか、エッジではないけれど常識みたいな作品。そんな作品でたびたび、ジャケットであるとかロゴであるとかに参加させてもらっていました。」

2001年に『ガンダム占い/モビルフォーチュン』シリーズのアートディレクションとキャラクターデザインを手がける。

「模型雑誌やムックの企画などいろんな角度でガンダムに携わりながら、最終的に自分が描いたガンダムがバンダイからオモチャになってリリースされました。その時点では田舎から出てきたガンダムオタクとしては上がりを迎えたという感じでしたね。」

当時のオタクとして、またサブカルチャーのクリエイターとしての野望が叶った。

「なんかオタク的にはもう、すごく満足しましたね。で、ほかにやりたいことってなんだろう? と考えた時に、物心ついたころから水の中の女の子が好きだったので、2001、2年くらいからそんな女の子の撮影を始めたんです」

2003年頃からグラビアアイドルのDVDの監督を務めるようになる。

「不自然に水中シーンの多いグラビアアイドルのイメージDVDなんですけどね(笑)。」

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