創刊92年目に突入した『アサヒカメラ2018年1月号』(2017年12月20日発売)は、毎年恒例の篠山紀信氏の撮り下ろし新作グラビアからスタート。モデルは、玉城ティナ、今野杏南、北条麻妃、平塚千瑛、水野沙羽、明里つむぎ、東凛、橋本ありな、全32ページの大迫力の特集となります。
巻頭特集は昨年大好評だった<写真とカメラをめぐるニッポンの論点>が更にパワーアップして登場!
グラビアは毎年恒例、篠山紀信さんによる32ページの撮り下ろし新作です。今回のテーマは「処女(イノセンス)の館」。篠山さんは今回の作品のイメージを以下のように綴っています。
<これは、2泊3日、この館に滞在したぼくの体験記録だ。
人間のようにも、ドールのようにも、
マネキンのようにも見えるその女たちはみな飛びきり美しく、
無言で緩慢な動きと、時に時空を飛翔するような敏捷な仕草でぼくを驚かせた。>
生身の美女たちと精巧なドールたちが夢と現(うつつ)の境界を行き来するという様は、まさにAI(人工知能)時代の到来を予感させる意欲作になっています。そしてこのグラビアと表紙には人気モデルの玉城ティナさんが登場! その魅力を遺憾なく発揮しています。
写真とカメラをめぐるニッポンの論点
巻頭特集は昨年も好評だった<写真とカメラをめぐるニッポンの論点>(全35ページ)。
・「インスタ映え」ってなんだ?
・最近の風景写真がつまらない!ダメにした戦犯は誰だ?
・“月例コンテスト8冠王”が語る「評価される写真の作り方」
・よくわからん!「現代写真」のどこが素晴らしいのか?
・本誌だから書ける「よい写真クラブ、悪い写真クラブ」
・「その撮影ツアー、違法です!」見分けるポイントは?
・あなたの著作権が奪われる!こんな募集要項には要注意
・赤城耕一「まだ重いカメラで頑張っているの?」
といった11の気になるテーマについて掘り下げています。
そして今回は新春号にふさわしく、「かゆい所に手が届く」強烈な企画をご用意しました。多くのカメラユーザーが何気なく買っている「レンズ保護フィルター」。
この31銘柄を本誌が独自に実写と測定し、選び方と使い方を徹底検証しています。今回測定したのは①透過率②面精度③反射率。徹底実写による⑤解像テスト⑤フレア/ゴーストのテストも実施。自分のレンズの性能を最も引き出す1枚はどれか?
みなさんの目でチェックしてみてください。
RELEASE INFORMATION
アサヒカメラ 2018年1月号
2017.12.20(水)
篠山紀信(撮影)/玉城ティナ(モデル)
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