川田十夢（AR三兄弟）総合演出の新プロジェクトが始動｜蓮沼執太、男性ブランコ、アオイヤマダらが参加

日本の身体を世界に発信するデジタル・パフォーマンスと、人体データのアーカイブ実践プロジェクトが始動。本企画では、川田十夢（AR三兄弟）が総合演出を務め、世界中どこからでも鑑賞できる舞台モデルを提示し、経験を宿した身体の価値を未来に伝えていく。

川田十夢（AR三兄弟）総合演出の新プロジェクトがスタート

本プロジェクトには、アオイヤマダ（ダンサー）、加勢鳥（八百万の神）、男性ブランコ（芸人）、西矢椛（プロスケートボーダー）、前川楓（パラアスリート）が参加。さらに蓮沼執太が音楽を担当している。このプロジェクトは実践型となっており、3Dデータやモーションキャプチャーなどの技術で生まれる新たなアートやパフォーマンスの可能性を探っていく。

「バーチャル身体の祭典 VIRTUAL NIPPON COLOSSEUM」プロジェクト発表会が開催

プロジェクトの参加アーティストや、身体や文化財のデジタルアーカイブ、バーチャルイベントに関する有識者が登場し、リレー式での一大カンファレンスが3月2日に実施。AR三兄弟の演出による作品「バーチャル身体の祭典 VIRTUAL NIPPON COLOSSEUM」の制作舞台裏やアプリの楽しみ方のご紹介をはじめ、「デジタル身体データ」の保存と利活用をテーマにした作品制作の可能性や活用事例、今後の可能性などについてトークが展開される。

また、AR技術を活用した特設アプリが3月2日よりTHEATRE for ALLで独占配信。アーカイブ映像とともに、こちらもぜひチェックしてほしい。