若手ネオン・アーティストWAKUの個展＜In Person＞が原宿COMMONで開催！TAKAYUKI ISAYAMAが音楽を担当

原宿にあるアート・スペースCOMMONにて、若手ネオン・アーティストWAKUによる個展＜In Person＞が開催される。

音楽をTAKAYUKI ISAYAMAが監修

WAKUは、国内有数の工場「島田ネオン」にて修行したのち、2018年に渡米、2019年から東京を拠点に、5月に渋谷connect galleryで企画展、9月には同会場にて初個展＜Dimention＞を開催し、10月には、サントリーが主催する「TOKYO CRAFT ART BREWING」へ選出され、新作を発表。

ユニクロのSan Francisco店や、リニューアルされた渋谷PARCOなどへの制作協力にも携わり、精力的に活動するネオン・アーティストだ。

近年ネオン・サインは、次第にLEDなど新しい技術へと取って代わられて、町から姿を消しつつある。そうした状況の中で、WAKUはネオンのもつ独特な美しさ、そしてガラス細工としての工程に惹かれ、現在は、ネオンでの創作を通じて、光の持つ無限の形態、光が引き出す感覚について考察している。 

今回の展示では、合計4点の新作発表に加え、音楽監修にYATTのTAKAYUKI ISAYAMAを起用し、会場全体を一つの環境として捉え、展示を構成する。

本展の『In Person＝直接的な行為』というタイトルが指し示すように、五感全てを没入させる直接的な場から、小宇宙のように広がる光の可能性が表現される。24日（金）には、どなたでもご参加が可能なレセプションパーティーも開催される予定だ。これまで以上に大きなスケールでの展示となるので、この機会にぜひ会場でネオンの光を体験してみよう！