YOSHIROTTENのグラフィック史を表現する作品群がギンザ・グラフィック・ギャラリーの第400回企画として展示｜＜YOSHIROTTEN Radial Graphics Bio＞開催中

アーティスト・YOSHIROTTENがギンザ・グラフィック・ギャラリー第400回企画展＜YOSHIROTTEN Radial Graphics Bio＞を2月14日（水）から3月23日（土）まで開催する。

広大な仕事を手がけるYOSHIROTTENの「グラフィック」史が表現

ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など複数の領域を往来しながら活動しているYOSHIROTTEN。国内外のミュージシャンや欧米ラグジュアリーブランド、現代美術フェアから東京のアンダーグラウンドクラブまで幅広いクライアントを持つアートディレクターでありグラフィックデザイナーとして活躍している。またアーティストとして、2023年にはマルチメディア・アートプロジェクト『SUN』を発表し、陸・海・空で表現された大規模な市街展示やNFT、書籍、レコードなど様々なメディアに展開した。

＜YOSHIROTTEN Radial Graphics Bio＞では、ロゴ、タイプフェイス、アートディレクション、空間デザイン、映像など異なる領域に拡がっていくYOSHIROTTENの「グラフィック」史を表現する一連なりの作品群を展示。YOSHIROTTENにとっての「グラフィック」は、あるアイデアや情報を最小の要素と最大のインパクトで、視覚を通して伝えることだという。「R.G.B.」は光で色を表現する際の「3原色」。パンク・ロックはたった「3コード」で世界を変えた。本展の空間に足を踏み入れた時の感情ー網膜を通して受容する情報が、言語化される前の「何か」―こそがYOSHIROTTENの「グラフィック」の本質の1つだ。ぜひ会場まで足を運んでいただきたい。