<HOT 97 SUMMER JAM TOKYO>の全貌
今年の4月に突如、開催がアナウンスされてからというもの日本のストリートカルチャーを筆頭に各所で大きな話題を呼んでたきた<HOT 97 SUMMER JAM TOKYO>。ゴールデンウィークにはカウントダウンイベントと称して、京都、富山、名古屋、大阪、東京と全国各地でイベントを開催。期待の大きさを物語るように各地で大盛上がりをみせたようだ。そしてみんな一様に一体誰が出るのか思い思いに予想しあうなか、結果的に錚々たるラインアップが集結することとなった。
か、完全に本気だ。。。。これは良くある名前だけのやつじゃない。完全に本気で向かってきてるじゃあないか。。。。
<HOT97>の豪華パーソナリティー陣と共にFRENCH MONTANA 、PUSHA T 、FABOLOUS、OMARION、というスター勢。そしてアジア、日本勢からはAKLO、AK-69、BANGKOK INVADERS & DABOYWAY らワールドクラス勢が参加。それだけでなく同日深夜には<MIDNIGHT STAGE>と称してJOEY BADA$$とANARCHYを筆頭にDJ ENUFF&DJ LEADといったまさかの大挙襲来っぷり。。。と、とんでもねえ。。。案の定ソールドアウトとなり、運良く抽選に選ばれた人のみが参加できることとなった<HOT 97 SUMMER JAM TOKYO>当日、私はさらに驚きの連続を味わうこととなった。
※HOT97 SUMMER JAM TOKYOオフィシャルフォト
<HOT 97 SUMMER JAM TOKYO>ライブレポート
まず驚いたのは金曜とはいえしっかり平日であるこの日、15時のオープン前にはすでに入場待ちのファンが大勢会場いた。聞くところによると今日のために地方からやってきたという人もとても多い。オープン前とはいえ会場前の広場にはフェスティバル・パークと称してDJブース、バスケコート、NY街中でお馴染みのホットドッグ屋台を模した物販ブースが出現し、さらには<HOT97>のモニュメントやフォトブースが設置されていることもあり、すでに待ちきれない人々で大賑わい。晴天の下、ブロックパーティー的なレイドバックな空気は本場NYのマインドが節々まで感じられ、ここでも改めて、か、完全に本気だ。。。。これは良くある名前だけのやつじゃない。完全に本気で向かってきてるじゃあないか。。。。と感じるには十分な演出にワクワクが止まらない。
※HOT97 SUMMER JAM TOKYOオフィシャルフォト
※HOT97 SUMMER JAM TOKYOオフィシャルフォト
※HOT97 SUMMER JAM TOKYOオフィシャルフォト
※HOT97 SUMMER JAM TOKYOオフィシャルフォト
そしていよいよ16時のオープン。DJ ENUFF&DJ LEAD with EBRO DARDENの開会宣言ともいえるDJプレイで<HOT 97 SUMMER JAM TOKYO>は華々しく幕を開けた。すでにフロアに多くの人が踊り、外のフェスティバル・パークでもチルアウトしている人々で溢れ、本当休日のフェスかと思えるような熱気がすでに充満。エントランスの再入場が認められており、外のフェスティバル・パークと屋内のフロアを行ったり来たりする楽しさはまさに都市型のコンパクトフェス。40代おっさんの自分にはそのコンパクトさはとても快適。これはいいぞ。ただの会場で演目を見て帰るというのとはまるで違う!と感動する中、男女比半々ともいえる割合で20代前半〜30代半ばの人が多いことに気づく。個性の強いファッショニスタで会場は溢れかえっていたが、40代おっさん肩身の狭さはそこにはなく、とにかく同じ音楽が好きならば浮かないという特有の居心地の良さには感心した(ファッションスナップも近日中に紹介したいと思う。)
そしてもう一つタイムテーブルがどこにも事前告知されていない上に、会場にも張り出されてないことに気づく。にも関わらず会場には続々と人が集まり、みんなタイムテーブルを予想しあう中、オフィシャルLINEアカウントを登録すると良いですよ♪と<HOT97>スタッフのアドバイスが。
試しに登録するとAKLOがオープニングアクトを務めることがいきなりLINEトークルームにアナウンスされた。タイムテーブルを公開せず、オフィシャルLINEアカウントから出番を随時アナウンスしていく展開がとてもスリリングで、新鮮。次は誰だろうかと思っているうちに次から次へと催しが繰り広げられるので飽きさせない演出には改めて興奮。しかも一発目がAKLO!!!
粋!!!!! これは粋!!!!!!