ブラックメタル女、さゆきです! 前回のキリスト像に続き、ポーランドの珍スポットをご紹介いたします。

これまたポーランド西部の街、ジェロナ・グラ(Zielona Góra)にある、とある博物館がなかなか面白いのです。博物館の名前は「ルブュ郷土博物館」と言って、この街があるルブシュ県の歴史博物館といったところでしょうか。が、しかしわたしはこの博物館を“拷問博物館”と呼んでいるのでございます。

そう、このブラックメタラーなわたしが、そこらへんにあるような博物館に興味を示すわけがないじゃないですかっ! ここの博物館には、なんと、拷問器具が展示されているのです。それを知って、もの好きなわたしは早速行ってみました。入場料は8PLN。現在のレートで240円くらいです。安い……。いくら物価が安いポーランドとはいえ、さすがに240円は安すぎるぞ、もしや大したことのないガッカリ博物館なのではないか、と心配していたのですが……
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【閲覧注意!?】ポーランドにある拷問博物館が無駄に本格的過ぎる 31e010ea77d697ed6c0c3a9fb6841664-1

実際に行ってみてびっくり! 地下1F〜2Fまでの広々とした館内に、この街の歴史的な資料や、11世紀頃~の古いキリスト像、ルブシュ県の街並みなどが描かれた絵画、そして、特別展エリアまで! ジェロナ・グラはワインが有名な街として知られているため、ワイン関連の展示もあります。わたしが行った時は、特別展エリアではポーランドのアーティストの展示が行われていました。スポンジやサンダル、フォークやモップなど、いらなくなった日用品をつかって著名人を造形するアーティストらしいです。ちなみに全フロア、フラッシュを使わなければ、写真撮影もオールOK!

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